時間の流れ
□出会いと心
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ミドリ:おーい!みんなー!こっちだよー!
先日私、五城ミドリは世界を救ったLBXプレイヤーの彼らと出会った。
世界の脅威となっていたあのミゼルを私と同じくらいの彼らが倒してしまったのだ。
正直父から話を聞いたときは驚いた。
大人が太刀打ちできなかった、その事実を子供が変えてしまったのだ
私は彼らに出会うために彼らと繋がっている『ある人物』に頼み、父が主催のパーティーに招待状を送らせてもらった。
もちろん、その情報はどこにも流さず、マスコミにも流していないし彼らの両親にも許可をとってある
昨日は家に来て、自己紹介をしゆっくり休んでもらった。
………………………昨日のNICSにて
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招待状
山野バン様
海道ジン様
青島カズヤ様
川村アミ様
大空ヒロ様
花咲ラン様
灰原ユウヤ様
古城アスカ様
仙道ダイキ様
郷田ハンゾウ様
そして我が親友ジェシカ・カイオス様
………なんかめんどうだから直接書きます。
パーティー来てくださいね(笑)
場所はジェシカが知ってる筈なので、待ってまーす(〃ゝ∇・)ゞえヘッ♪
五城〔いつき〕ミドリより
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ジェシカ:…って!!!!!何よこれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!
オーウェン:はっはっは。変わらないね彼女は
ジェシカ:パパ!笑い事じゃないわ!これじゃあ招待状じゃなくただの手紙じゃない!
ヒロ:あの~、話が読めないんですが…
ラン:そうだよ、突然日本からNICSに連れてこられて理由を聞いても『皆が揃ってからね』って言ってさ
カズ:読んだ途端に叫ばれてもな…
ユウヤ:まずは、ここに連れてこられた理由を教えてくれないかな(;・∀・)
ジェシカ:はっ…そうね!えーっと皆にはパーティーに参加してもらおうと思って呼んだのよ
慌てて我を取り戻したジェシカが訳を説明し始めた。
笑顔で話しているが、先ほどの読んでいた招待状のようなものをぐしゃりと握り潰した時、全員が冷や汗をかいた。