陽の巫女

□第一章
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《全く、世界中を旅するのか?》


『そうだよ〜!
この世界は初めてだしね!』


《初めてじゃなきゃ困るんだがな…》



In バルバット

回って数分後。


『理想郷に帰りたい』

《早っ!?》

アヤカは、ネックレス…ソロモンに向かって話しかける。
グルッと一周見渡し



『ソロモンが統制する理想郷の方が綺麗』

《そ、そうか…//》


『だって!
飢えに苦しむ民とか、変な通貨とか!』


ちなみに、周囲にはソロモンの声は聞こえないため、アヤカは一人で叫んでいるようにしか見えない。
そのため、変な目で見られるはずなのだが彼女の容姿のおかげかそれはない。

《とりあえず、もう少し見てみろよ…》

『ソロモンがそう言うなら…』


イチャイチャ中の彼女らだが、この場でやるでない。というか、ソグフッ


《さぁ行くぞ》


『乗り気だね?』
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