短編

□デート(垣根/甘)
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今日は久々て帝督とのデート
彼は最近忙しいらしくて、全然遊びに行けてなかったから
とても楽しみにしていた

第六学区のゲーセンで遊んだあとに第一三学区のテーマパークで遊ぶことになっている

取りあえず待ち合わせ場所にいく

そこには、まだ帝督の姿はなくて少し残念

『アハハ…ちょっと早かったかな…』

集合時間30分前
うん、早いねw

「だーれだ?」

ふわっと香る香水の匂い
安心できる心地よさ

『帝督…』

「せーかい」

手が離れ視界が開ける
と、同時に体を回転させられて抱き締められる

『久しぶり』

私は帝督に向かって言う
背の高い帝督の顔を見るとこちらを見ていた帝督の顔が赤くなる



「ああ、久しぶり
つか…その、見上げられると彩華が可愛すぎて…」

帝督は、私の耳元へきて言う

「堪えらんねぇ」

自然に私に広がる熱
ああ、私今顔真っ赤だとか、思いながら帝督に抱きつく

『私も…久しぶりに会えて嬉しいから』

そういうとどちらからともなく、
触れるようなキスを交わす

「さて、これ以上はやめらんなくなるから」

『行こっ?』

手を繋いで歩きだす

(離さないでね?
私の王子さま?)

(離さねぇよ
俺の愛しの彩華ちゃん)

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