短編
□巫女服(キリト/甘)
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そのかわし、
オレがついていくことと命令権を得たのだが…
『どうかな、和人?』
オレの目の前で、巫女服を着ながらクルクルと回っている彩華。
来て正解だった。
つか、クラインそのアホ面どうにかしろよ。
『どうかした?』
「いや、似合ってる。
可愛いよ」
オレがそういうとポッと顔を赤くする彩華。
『あ、ありが…と///』
…神主さん
彩華お持ち帰りで
あ?ダメ?
『も、持ち場にちゅいてくりゅ!!』
…大幅に噛んで去っていった彩華。
可愛いな…
さて、オレも手伝いにきてるんだ。持ち場に着くかな。
とりあえず、
ゴンッ
「クライン、その顔で彩華を見るな」
「あだっ…」