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バカップルその一

「小鳥さん、結婚しましょう」
「おー黒部、今日どこで飯食う?」
「……俺、ラーメン食いたいっす」
「おーいいなー。じゃあラーメンな」


攻め

 黒部 大和(クロベ ヤマト)
 小鳥遊の大学の後輩。高校の後輩でもある。

 圧倒的小鳥遊厨であり、若干ストーカーの域に達していたりする。

 無口無表情だが、小鳥遊が好きなのは、たとえ無表情で何も言わずとも伝わってくる。
 犬じゃない。
 超ストーカー気質の小鳥遊厨。

 しかしルックスは大変良く、高身長でイケメンである。滅びろ。
 常に寝ぐせがついている。
 本人曰く、そういう髪型。

 小鳥遊のことを、「小鳥さん」とよぶ。
 なぜなら苗字が読めなかったから。


受け
 小鳥遊 和沙(タカナシ カズサ)

 黒部の大学の先輩。二年生。
 不良ではないが、なんかフラフラしてる。
 喧嘩はできない、人にモノをたかれない、根はやさしい。
 しかし不真面目。

 年中ニット帽をかぶっている(嘘)
 さすがに夏は脱ぐ。
 
 タレ目で、前髪センター分け。
 彼女にはよく、「頼りない」と言われて振られる。

 黒部の『好き』がライクの方じゃないのは知っているが、
 自分の『好き』がラブか確信できないため適当にあしらっている。

 
こっからくだらない日常系
↓↓↓


「黒部ー。あっついー」
「そうっすねー。……小鳥さんは長袖だからじゃないですかねー」
「あ?俺、これ脱いだら寒くて死ぬ」
「暑いって言ってるじゃないですか」
「おう。でもこれ脱いだら寒くて死ぬ」
「……脱がせて欲しいんですか」

「!?違うわ、バカ!」

「あ、来たまま涼しくなる方法知ってますよ」
「わっ、バカ!やめろ!って、おま手ぇつめたっ」
「涼しくなれますよ」
「だからって人の服の中に手を突っ込むな」
「ついでに気持よくなれますよ……!」
「息を荒らげるな!うぉ、押し倒すな!」
「小鳥さん、鎖骨エロいです」
「お前、真顔でそうゆうのやめてくんない……?なんか恥ずかしいわ……」


「照れてる小鳥さん、マジ天使!!」


「写メんな、ど変態!!」



なんでこいつら付き合ってないんだろうね( ۳ ˚Д˚) ۳
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