整頓が出来ていない本棚
□王子様ピンチ
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リング争奪戦も決着がつき、しばらく。
イタリアで暇をもて余した暗殺部隊…
「なーマーモン。ヒマ。」
「金」
「ヒーマー。」
「金」
「ヒマヒマヒマー。」
「金」
「ヒマヒマヒマヒマヒマー!」
「……」
「ヒm」
「うるせーぞてめぇらぁぁぁぁぁぁ!!!!」
「カス鮫うるさいー。王子だし。」
「あとマーモン。無視はやめてやれぇ」
「金を払ったらやめてあげる」
そう言って立ち去るマーモン。
「チッ……守銭奴が……」
「そうねぇー、最近することもないしねぇ……遊びにでも行ったらどうかしらぁ?」
「遊び?」
遊びという単語に反応したベル。
「まぁな、確かにすることもねーなぁ。いいんじゃねぇか?」
「うししっ……どこいこーかな」
そう、イタリアで暇をもて余した暗殺部隊とは……
ヴァリアー。