clap log

□clap log 91〜100
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愛の重さ





ロー
「おれの方が愛されてる!」



ドフラミンゴ
「いいや、おれだ」



ロー
「おれだ!」



ドフラミンゴ
「フッフッフ。なら、重さを計ってみるか?」



ロー
「…どうやってだ?」



ドフラミンゴ
「ロー。お前は今までコラソンに何をもらった? おれは沢山もらったぞ?」



ロー
「な、なんの話だよ」



トレーボル
「これだよー。コラソンがドフィに今まで贈ってきたラブレターの山。これが証拠ー」



ロー
「…っ…!!!?」



ドフラミンゴ
「フッフッフ。だからいい加減コラソンのことは諦めておれに…」



ロー
「うわわわああぁぁあぁんっ!!!」



ドフラミンゴ
「おいっ! 待て! ローっ!!」



トレーボル
「んねーんねー、ドフィ。これ全部暴言ばかりなんだけどー。どういうこと? ねーねー」



ドフラミンゴ
「は、離せっ! ローを追わせろ!」



トレーボル
「教えてくれるまで離さないよー。コラソンは喋れるのに、わざわざ筆談で暴言ばかりもらってるのはどうしてー? 本当に愛されてるー? そういう文は一枚もないんだけどー」



ドフラミンゴ
「うるせェやつだな…」







ロー
「コラさんっ!」



コラソン
「なっ、なんだ、どうした?」



ロー
「これから毎日おれにラブレター書いてくれ!」



コラソン
「は?」



ロー
「ドフラミンゴになんか負けたくない!」



コラソン
「いや、お前なんか勘違いしてねェか?」



ロー
「勘違いでもなんでもいい! 言葉や態度だけじゃなく、文字でも表して欲しい。なあ、いいだろ? ダメか?」



コラソン
「…ローがそう望むなら別におれは構わないが」



ロー
「本当かっ!? じゃあコラさん、今週中に1万枚は頼む!」



コラソン
「え…」










コラさんのことで若に弄られるローさんって、なんか可愛いよね
 
 
 
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