clap log
□clap log 1〜10
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激しい夜の次の日の朝は穏やかじゃない
「ぁっ、コラさんっ!!」
「ローっ!!」
汗だくになりながら何度もベッドの中でお互いを求め合い、蕩けるような甘いキスを交わした後、崩れ落ちるようにして眠りに堕ちた。
抱きしめ合うお互いの肌の温もりが心地好い。
微睡む意識の中、射し込んできた日の光に徐々に意識を覚醒させて、コラソンに抱きつきながらローはゆっくりと目を開けた。
「ん…コラさん、おは………ぅわぁあっ!!」
目の前のコラソンを見て思わず叫ぶと、その声に驚いたコラソンも目を覚ましてローを見つめる。
「どうしたっ、ロー!?」
「や、あの…」
コラソンの腕の中で見動ぐロー。
「コラさん、メイク落とさずに寝たから…」
「あー、そのまま寝ちまったな…」
「メイク落ちて、顔すげーことになってるよ」
驚いて完全に目が覚めたと、ローは近くに置かれてあった鏡をコラソンに見せる。
「んー? ぅおぉおっ!!」
それを見たコラソンも、完全に目を覚ました。
そんな朝もあるんだろーなと妄想してみる