黒と青の絆

□Ride:1 運命の出会いと過去
1ページ/4ページ


〜〜〜〜世界のカードファイト人口数を越え、

人々の生活の一部として当たり前の様になっていた。


カードファイト!ヴァンガード、
大人から子供まで誰もが楽しめるカードゲームだ



そのヴァンガードが人気な今の世界…
ヴァンガードの組織FF(フーファイター)では、

何百人ものファイターがファイトしており、

そのうちの一人の少女がファイトをしている。


『リアンがブーストした断罪の騎士ボールスでアタック、ボールスのスキル、カウンターブラスト@でパワー+3000!』

Power:13000→20000


「ノーガードっ…!」

『ドライブトリガーファーストチェック、セカンドチェック…

ゲット、クリティカルトリガー!

パワーはギャラティン、クリティカルはボールスへ!』

Power:20000
☆:1→2

沈黙の騎士ギャラティン
Power:10000→15000


「ダメージトリガーチェック… トリガー無し。

負けました、ミユキ様…」

『まだまだ精進が必要みたいね…

さっきのデーモンイーター、メガブラストを使えば私の場のユニットを

退却させる事は出来た筈…。』


何故しなかった?と問う少女、藤堂ミユキにファイターの男はすいません…
と言うと、『スキルの発動の為のソウル枚とダメージ数くらい確認なさい…』とその場を去る。


コツコツ…とヒールを鳴らして歩いてると
見慣れた青年が歩いて来るのが見えた。


『お疲れ様です、レン様。
何処かへお出かけですか?』

レンと呼ばれた青年雀ヶ森レンはフーファイターの総帥である


「いえ、部屋に戻るだけです。

今日もいいファイトでしたよ?」

ニコリと笑みを向けるレンに、『恐れ入ります…』と返す


「ミユキ… 最近の監督はどうです? 」


『はい、テツやアサカ、キョウと指導をしていますが…

特にこれと言っては何も…』


「そうですか…
ミユキ、後でテツ達を部屋へ呼んで下さい。

わかりましたね?」


『はい、レン様!』

ミユキが微笑み返事をすると、

レンは自失に戻る道を歩いて行く。



『さてと、テツ達を予備に行かないとね… 』


それだけ言うとミユキは先程までいた

ファイト場へと戻って行く。



〜〜〜〜〜〜

『テツ、アサカ、キョウ、レン様がお呼びよ!

いらっしゃい!』
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ