hunter×hunter短編集

□ゴン×HH×キルア
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「HH!こんばんは!あなたの心の釣竿、ゴンと、」

「あなたのハートを鷲掴み、キルアがお送りします。」


「ねぇ、キルア?なんで今日はクラピカとレオリオが休みなの?」

「実は、この前の収録にクラピカロボがきて二人ともスタジオごとぼこぼこにされたから代わりにオレたちが来たんだぜ。」

オレの名前はキルア=ゾルディック。
暗殺一家の超エリートくん。
好きなものは、チョコロボくん!

そして、夜はちょっとオトナのDVDを見るのが習慣。

そんなオレがこの番組に呼ばれるなんて、適役だよな!
ゴンは…そう言うのに疎いって言うか、純粋で真っ白なんだよな…。

「ねぇ、キルア?この番組はエッチじゃなくてムーディじゃないといけないんでしょ?」

「そうだよ?」

「ムーディとエッチって、何が違うの?」

…やっぱり。

「エッチ…っていうのは、オレが毎晩見ているようなアレで、ムーディっていうのは、それっぽい、ちょっと色気のあるような雰囲気を出すことなんだよ。」

「なるほど。じゃあ、それっぽい、ちょっと色気のあるような雰囲気を出せばいいんだね!」


なんか…、ゴンにそんなことができるか不安で仕方ないんだけど…。

まぁ、台本があるし、いいよな。
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