仮面の下の笑顔
□1st.
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『…うむ』
迷った
僕は確か桜蘭学院にちゃんと入ったはずなんだけど…
彼は少し目にかかっている髪の間からパッチリとした目を覗かせて辺りを見回した
『（ていうか眠ぃ…）』
ふぁ〜、と欠伸をした彼は近くにあったベンチに寝転がりすぅ、と寝息を立てた
空は青くて澄み渡っていた
＊ ＊ ＊
光馨「「ハールヒー」」
ハ「何」
光「今日転校生来るんだってさ」
光馨「「楽しみだな〜」」
その話で今日のみんなの会話は盛り上がっていた
ハ「そうなんだ…」
馨「あれ？ハルヒ反応薄い」
ハ「自分はあまり興味ないから」
光馨「「えーなんでさー」」
すると先生が慌ただしく教室に入ってきて何かと思えば転校生の人います？なんて聞いてきて