メビウスのセカイ

□第一章
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__チュン…チュン
「ん…あぁ、私いつの間に寝てた…」
なんだか、懐かしき夢をみた気がするなぁ…内容覚えてないけどね…
ふわぁー、と私は欠伸をしながら背伸びをした。
「今何時だろ…??」
時計の針は…げっ
「も、もう昼の2時じゃん…!?」
昨日寝たのは夜の9時だというのに…遅すぎる。
「…昼御飯、食べとかなきゃね。…あ。」
そういえば、食材は昨日できらしてたんだっけ。
「はぁ…買いにいかなきゃ…」
そう言って私は壁に掛けてある黄色のパーカーを手に取った。
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