Clapping

□夢の裏
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男たちを倒したナマエは、そのまま部屋の隅で眠ってしまった。

無防備だね、キミは♠

ヒソカは近づこうと腰をあげた。
その時、ドアが開いて新たな受験者が数人入ってきた。

「おい、見ろよ!
あんなところに女が寝てるぜ」

「好きにして下さいって言ってるようなもんだな」

ニヤニヤと笑って、ナマエに近づいた。
その時、1人の男がヒソカにぶつかった。

「ぎゃああああああ!!!」

男ののどから悲鳴がほとばしった。

「あら、不思議♦腕が消えちゃった♠
タネも仕掛けもございません♣」

ヒソカは笑いながら、肩をすくめた。

「気をつけようね♦
人にぶつかったら謝らなくちゃ♠
それに…」

そこで言葉を切ったヒソカは、ナマエに近づこうとした男たちに殺気を向ける。

「彼女はボクのモノ♥
手を出したら…わかってるよね?」

にこりと笑うヒソカに男たちはコクコクと頷いた。
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