*K 中編*

□未来から猿比古がやってきた
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序章



コンニチハ糞餓鬼共













『もっしもーし、伏見さーん?』



「あー。道明寺か?」



『はーい。伏見さんのハニーの道明寺でっすよー?』



「戯言はいい。で?」



『ストレインの能力暴走でーす。』



「だろーな」



『んふふー。一ヶ月程度で戻るそうです。』



「そうか」



眼下に広がるのは懐かしい鎮目町だ。



ガシガシと頭を掻きながらモニターの日付をみる。



この時期に何故飛ばされた。



『伏見さーん?』



「ん?何だ?」



『タンマツが繋がらなくなったらこちらとの通信は不可能だと思われます。次に、電波を拾ったときが此方へ戻れると思っていて下さい。』



「了解。」



嗚呼。



どんどんノイズ交じりになってきた。



「お前ら、俺が帰ってきたときに仕事が溜まってたらただじゃおかねえから。」



『『『『『『『『はいっ!!!』』』』』』』』



それっきり声が届くことはなく、無音だった。






























さて、これからどうするか
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