STORY


□余韻
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「イッた後のヒョンはねっとりとしたキスするよね」

…なんだよ、嫌なのかよ。

中でイッて最高の気分なんだ。その余韻に浸りながら色んな気持ちが混ざったキスなんだぞ、これは。



中で果てた快感と、今日もやっぱりこいつの身体は最高だな、あ、身体だけじゃなくてやっぱこいつの事大好きだな、とか。

このまま抜くのは寂しいな、もう一回シようかな、でも寝かせてやりたいな、とか。

キスした時にぶつかる鼻がくすぐったくて笑う、お前の顔を真近で見たいな、とかね。


言いたい事多すぎるから、だから黙ってキスさせてくれよ。



「いいから目閉じて、ソンジョア」


おわり


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