sword

□みっちゃんと長谷部
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※長谷部が小さくなった設定



やわらかな頬をするりと撫でると、逸らされていた視線が戻ってくる。

いつもと色々と違うせいか随分と緊張しているらしい彼の水晶は、水の膜を被っていた。

甘そうなそれに口を近付ければ、慌てたようにぎゅうとまぶたが閉じられた。
構わず上から舐めあげると小さなからだが腕の中ではねあがる。


「…かわいいね、」

「っ、うるさい」


いつも以上に口づけに敏感な小さな口は離れても唾液を溢しながら桃色の唇がふるふると揺れる。

本当に穢れのない幼子を犯していく背徳感がたまらない。
中身は快楽に従順な淫乱の部類に入る長谷部くんだと知っていても尚。

「いやそのギャップが逆に良いのか…」

「……は?何をいってるんだおまえは、」

「ああ、何でもない。気にしないでくれ。」

誤魔化すように手を振ってみせると、鼻で笑われた。

「他のことを考えるとは、ずいぶん余裕だな」

手袋に包まれた幼い手が僕の口内に伸びて、その二本の指で舌をやわく揉んだ。


くちゅりと音をたてて離れていったそれを今度は自身の口元に寄せ、紅い舌を這わせる。

そうしてやらしく微笑まれたら、僕のまけだ。


衝動のまま口付けて、彼のかわいらしい欲を握り込む。

途端に漏れた満足げな吐息に笑い、下着ごとスラックスを剥いだ。

「ふふ、…やっぱり、純粋さの欠片もないね」


どろどろの欲にまみれてる。
でもそこがいいなんて、ホントに笑えない。

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