長編小説

□第三話
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パンッ!!


頬を打つ音が部屋に響いた



『痛ッ・・・』



「いいか?リリィ私はお前のために外に出るなと言っているんだ」


父はリリィを抱き締めた




「傷つけたくないんだわかってくれリリィ・・・」



『お父さま・・・・ごめんなさい』




「わかればいいんだ、さ!もう遅いから寝なさい」



『はい、お父様』


父が部屋から出ていき扉がしまる音がした



『・・・・でも、一度感じてみたいのお父様』



連れだしてイルミ、ここから
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