二人の白夜叉

□はじまり
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空は鉛色の厚い雲に覆われ陽の光は全く見えなかった

重苦しい風に乗って鉄臭い香りがあちらこちらから漂ってくる

地上には原形が分からなくなり元が天人か人間かも分からないような物がいくつも倒れていた

遠くの方からはまだ爆音や雄叫びが聞こえてくる……





そんな景色が、呆然と立っている銀時と新八の目の前に広がっていた
「な、な、なんじゃこりやぁぁぁぁ!!」

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