ツインテールと歪んだ日常

□プロローグ
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俺はツインテールが好き

それはツインテールを護るために命を張れるほど。

今は命を張ることもなくツインテールを見て過ごしている。

平和な世の中だと思う。

今のところは。

右手首についているテイルブレスはいつかその力が必要になるのだろうか。

その時、俺は本当に一人でツインテールを護れるんだろうか?

いや、護らないといけない。

その結果、俺が居なくなったとしたってツインテールだけは俺が護ってみせる。

絶対に……



















そう誓ったのは高校への入学前

東京に引っ越した幼馴染みに東京に来ないかと誘われたのは進路を決める少し前

無くしておくべきだったと後悔するのは高校に入学してから事件に巻き込まれた後

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