ハチャメチャ人生!

□第3話
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入学して数ヵ月…いろいろありすぎた。

原作通りリボーンがツナの家庭教師として現れ
ツナは京子ちゃんに告白してフラれたし
持田先輩と戦って剣道なのに髪の毛を全部抜いて俺は大爆笑してしまった。

獄寺も転校してきて山本が屋上から落ちてそれを助けるツナ

いやー…いろいろとありすぎて付いて行くのに一苦労だったが本当に毎日飽きずに過ごせている

当初は俺もボンゴレに!!なんて思ってたけどリボーンが思った以上に鬼畜すぎる!!!

ずっと近くで見物してきたがやばい!あの鬼畜差を見ているとやっぱボンゴレは諦めて
普通に暮らすのが一番だな…なんて考えていたのも束の間、俺は巻き込まれてしまった。

事の発端はというと屋上で昼食を食べていたら
リボーンが栗の姿で現れツナを突いたかと思えば急に倒れたのだ!!

俺は普通に心配し京子ちゃん達には教室に先に戻ってもらってツナ達に着いて行ったのが間違えで
とある教室に入りツナを寝かせているとふと扉が開きそこには…風紀委員長の雲雀恭弥がいた

その瞬間ツナを心配して忘れていたが原作でここをアジトにしようとして戦闘になるんだったと思い出したが
思い出した頃には何もかも遅く短気な獄寺のせいで戦闘は始まってしまい
俺はとりあえず机と椅子の後ろに隠れている

(うわ〜…早く終われよー!俺を巻き込むんじゃねえ!
リボーンはなに考えてんだ、俺は今女なんだぞ!?普通女の子を巻き込むかー!?)

少しして静かになったかと思えばツナが死ぬ気で倒すー!!
なんて叫び死ぬ気モードになったから逃げるチャンスだ!と思い
顔を少し覗かせると雲雀さんをスリッパで叩き
獄寺と山本を抱えて応接室を爆破させ逃げて行った…

「ねえ、君…そこで何してるの?」

最悪なタイミングで顔を覗かせてしまった自分と俺を置いて逃げたツナ達を恨む

「いや〜そのですね、友達が倒れたので介護するため付いてきたらこの様な事態になりまして…見逃していただけたり?」

「へえ…さっきの小動物達の仲間なんだ、僕は丁度機嫌が悪くてね。
それにこの応接室どうしてくれるんだい?
風紀を乱す奴は女だろうと僕は容赦しないよ…!」

そう言ってトンファーで攻撃してくる雲雀恭弥。
俺はとにかく避ける!!!

「すばしっこいね、目障りだからさっさと土に帰りなよ」

「嫌だっての!!誰が土になんて帰るかー!!
こうなったら…俺も死ぬ気でやってやるよ!」

近くにあったロッカーを開くとそこは掃除用具入れで
手前にあったモップを手に取り応戦する

モップを剣道の要領で構え振るがトンファーで流す様に交わされ
そこから横へと切るように振るが軽々と雲雀は身を引き避けられるが
俺もすかさずモップを向け勢いのまま突進すると見せかけ一気に腕を伸ばし突く!

結果避けられたが偶然にも雲雀の頬には傷を付ける事が出来た
少し感動しているのも束の間、先程よりも速くこちらに攻撃を仕掛けてくるが
一旦距離を置き体制を立て直そうとしたところを
一気に距離を詰められ下顎を思いっきりトンファーで殴られた

「あ、ッグ」
痛さのあまり自分でも聞いたことない声が出る。

殴られた時に下顎からは何とも言えない鈍い音がし視界が一瞬にして揺らぐ
同時に気持ち悪さと強烈な痛みが襲い床に倒れた…

変に意識がありきっと俺は脳震盪を起こしたのだろう思った

(くそ…最悪…だ…これなら、失神した方が…マ、し…)

「君、女の割には意外とやるね。今まで会った中では一番だと思うよ」

そう言いつつも止めを刺すつもりか思いっきり蹴り上げようとした時
窓の方からリボーンが蹴りを止める声が聞こえた

あ、もう大丈夫だなと何故か安堵し俺の意識を手放した
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