セレナーデが聴こえる
□プロローグ
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会ッたことはない、存在してるかもわからないけど
何故か定期的に夢に出てくる黒い球のある部屋、
西くんという男の子、その西くんの顔を見るだけで考えるだけで愛しくなる…
そして今日も頭の中で何かが引ッかかる
『もうまもなく○○駅にて電車が到着します。
白い線より下りお待ちください』
ピロロッ…
「西くん、今からそッちに行くからね」
少女はそう言い駅のホームから微笑み、飛び立ッた。
こうすればまた君に会える気がしたから…
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