希望と絶望
□壹
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ある、どしゃ降りの雨が降っている日の事…。
ボクはいつも通り庭で傘をさしながら散歩をしていたんだ…─
すると、庭の奥の方から「グゥッ」と呻き声?みたいなのが聞こえたの。
だからね、ボクは呻き声のする方に行ってみたんだ。
そしたらね、鳥みたいな人みたいなデジモンが大ケガをして倒れてたの。
ボクはすぐに行動に出たよ?
まず、デジモンを家の中に入れたの。
そして、庭で倒れていたからかな?
凄いガルダモンの身体が汚れていたから、手当ての前にデジモンをお風呂に入れたの。
そして、綺麗になってから手当てをしたんだ♪
そしたらね、数時間経ってからそのデジモンが目を覚ましたんだ♪
?「ぅっ…此処は…?」
『おおっ!目、覚めた?此処はね、ボクの家だよ!』ニコッ
?「主が俺を助けてくれたのか?」
『うん!凄い傷だったんだもん!ほっとけなかったんだ♪』ニコッ
?「……ありがとうな。俺はガルダモンというんだ。名前は好きに呼べばいい。」
ガルダモンというんだ……。
『そっか!ボクは彩花!!水野彩花っていうんだ♪彩花って読んでね』ニコッ
「そうか…主は彩花というのか…。主、頼みがあるのだが…」
うん?頼み?なんだろう…
「是非俺の主君になってほしい。」
主君…?
「パートナーになってほしいということだ。」
パートナー…
『良いよ♪』ニコッ
「ありがとう。」
じゃあ、パートナーになったんだから名前【ガルダモン】のままだと他のデジモンと間違えちゃうから…
『ガルダモン…君の事は天[読み方:ソラ]って呼ぶね』ニコッ
天「ソラか…いい名前だ。ありがとう、気に入ったよ。」
『フフッ、宜しくね天』
こうして、天はボクのパートナーになった。