復讐

□再会
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そういえば…




『トド松。この辺にエリック兄弟というチビと鎧を見なかったか?』




ボクがそう聞くと、トド松は「僕の家に居るよ!」と言った。





……何故、神はボクを見捨てたのだ〜(泣)





『そうか。エリック兄弟に大切な用事があるから、トド松の家に案内してくれないか?』





……発作が…起きる前に…





───思い出さないように…





────早めに消えなきゃ…







と「──?彩花ってば!!」






前を向くと、トド松の顔が目の前にあった。




『!!!!!!!!!?』





ボクはグイグイとトド松の胸を押し、離れさせた。







と「そんな嫌がることないじゃん〜」



『そ、そんな事より早くトド松の家に行くぞ。』



と「クスッ、はいはい。あ、でも、一つだけお願いがあるんだ。」





お願い?何だ?




と「1回で良いから素顔を見せて?」




それくらいか。なら、見せてやるか。




ボクはフードを取った。




んー…久々に周りがスーッとする…( ;∀;)




と「可愛い…!!」





え?(o゜◇゜)?




と「待って!彩花は何でフードなんて被ってるの!?そのままの方が可愛いよ!」




『なんとなく…なのだが…。』



と「じゃあ、今日から外しててよ!
あと、ちょっとイタズラに付き合って!」



イタズラ?



『何をすれば良いんだ?』



と「僕の彼女として僕の家に来て!」




んー、面白そう…www




『良いよ!』



と「よっし!行こ!」



〜歩くこと約5分〜




着いた!



変わってな!?




え、待って!全然変わってない!




『トド松…手繋ご?』




あ、ちゃんと、設定でね(*´∇`*)





と「う。うん!!あ、フード取ってね!」



『了解♪』




なんだかんだ言って超楽しみ中www





『き、緊張する…(汗)』



と「あはは、大丈夫大丈夫。落ち着いて(ニコッ」




うん、可愛いなこのやろ←



『い、行こ!』



と「(演技うまいな…)うん!!」




ガララ



と「ただいま〜」


『お、お邪魔します…』



エド「おう、トド松おかえり…って誰その子…?」



アル「おばさーん!トド松が女の子連れてきたー!」



え…アルとエド…?本当に居た。




『鋼の義手!?』



エド「お、おう…スゲェだろw」



『うん、スゴいね(ニコッ』



エド「っ///」



と「エド!!僕の彼女に手出さないで!!」




っ//彼女とか言われなれてないから恥ずかしい…///



『えっと…トド松くん…恥ずかしい///』



アル「…可愛い…(なんか違和感感じるな…)」



と「(何なのこの彩花の可愛さ!可愛すぎる!!ヤバイよ!!)ふふ、可愛いね(ニコッ」



『トド松くん、中…入らなくて良いの?』



と「あ、そうだね!入ろうか♪あ、ちょっと片付けしてくるから、エド達と話してて!」




トド松はそう言って、中に入っていった。




『ハァ…鋼の。勝手に行動しないでくれないかな?マスタングも困ってたぞ』



エド「え…?お前…誰だ?」


『初めまして、ボクは氷の錬金術師の彩花さ。宜しくな。』


アル・エド「えぇぇぇぇぇえ!?」



『シーーーッ!!』



声でかい(怒)





アル「彩花さんだったんだ…」



『ヘェ…ボクの事知ってるんだ…。流石鎧クン。』



エド「俺も知ってました!!」



『おお!偉い偉い(ニコッ』ナデナデ



エド「うわっと!!辞めてくださいよ〜(*´∇`*)」




なにこの癒し系!?可愛い!!



『鋼の!タメ口と呼び捨てで良いよ!』



エド「うぇっ!?じゃあ、俺も呼び捨てで…俺、エドワード・エリックどす」



どす!?www



『じゃあ、エドって呼ぶね!』



アル「僕はアルフォンス・エリックです。宜しくね(ニコッ」



鎧だから笑ってるのか分かんないwww




すると、トド松が帰ってき…あれ、おそ松だわ。




お「彩花!!」ギュー




うわ!?抱き付かれた(・・;)




お「何処に居たんだよ!!彩花(泣)」



え…




『アメストリス。』



エド「おそ松!!彩花に抱き付くな!」



アル「そーだそーだ!」



何処の餓鬼ですか。




 
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