ValentinE

□5Day
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思った以上に今日は
目覚めが良かった

目覚ましの音に起き
居間へ向かった


すると、そこには
ホリーさんが朝食を作ってた


『おはようございます』
「あら!今日は起きれたのね!
お利口さんだわ」
『ありがとうございます』


17にもなって、こう褒められてるのは
些か、恥ずかしい


イスに座り、ご飯を食べ始めた

すると、アクビをしながら
やってきたの承太郎だった


承太郎は、私を見るなり
ビックリしたような顔をした


『偉いでしょ』
「それが普通だ」
『褒めてよー』
「はいはい、よく出来ました」


いつも承太郎に
馬鹿にされてるが、今日は
そうはいかないぞ


身支度を終え、学校へ向かう


『あ、そうだ承太郎
今日は、先帰ってていいよ』
「なんでだ」
『いやー、材料を買うのに』
「ついていく」


承太郎は過保護すぎる

エジプトのときレストランで
1人で注文できるのに
承太郎が注文してくれた


そんな姿を見てたジョセフさんは
まるで親子みたいだ と言って笑ってた
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