眠り姫

□4つ
1ページ/6ページ

「これが、メメタァさんのスタンド・・・」
「おいおい、こりゃあ
メメタァと同じじゃあねぇか!」
『ごめんなさい
無意識に出ちゃいました』
「いいや、きっと本能が
拒否をしたのだろう。仕方がない」
「それにしても、本当に同じなんですね」


典明は、懐かしいという顔をしている


『典明の妹さんと同じなの?』
「そうじゃ、本当に
メメタァがいるようじゃ」
『そうなんだ・・・』


ジョセフさんは、時計を見た


「もう、こんな時間か
明日も館を探すから、早く寝るとするかの」
『館?』
「この建物を探してるんだ」
「てか、本当にここで合ってんのかよ」


典明は、写真をみせてきた
そこには、白くて大きな建物があった


『随分と、大きな建物・・・』
「ワシはもう寝る」
「そうですね、ジョセフさん」


みんなは、ぞろぞろと
各部屋に帰っていった

私は、あのカギをなくさないように
承太郎からもらった、ネックレスの
チェーンにくくった

すると、またヒカリが差した
毎回、眩しくてなんとかしてほしい
と思いながら、目を閉じた
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ