小さな蕾

□13輪
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『可愛い!!』
「なんだァ?その犬」
「野良犬・・・ですか?」
「さっきから、お前の足に
引っ付いてるのが
気になってしょうがねぇ」
『いつからついてきてたんだろ?』


頭を撫でると
気持ちよさそうな顔をしてる
種類はボストンテリアかな?


「意外と可愛い顔じゃねぇか」

ポルナレフが犬を撫でようとしたとき
思いっきり、飛び跳ねた


『!?』
「た、た、助けてくれェェ!」

犬は、ポルナレフの頭を
必死にむしり取る


「すまん、僕も髪の毛を
むしられるのはごめんだ」
「薄情者ッ!」
『典明は、髪の毛大事にしてるもんね』


そして、野良犬は
ポルナレフの顔の前でオナラをし
どっかに去って行った


「何なんだよ、あの犬は!」
「普段の行いが悪いからだ」
『うんうん』
「オメーらな」
『てか、承太郎は?』
「呆れてどっかに行ったんじゃあないか?」


ポルナレフを置いて
典明と承太郎探しをした
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