猫缶
□2松
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『えっと…グラブサンドイッチにカフェラテをトールサイズで』
スタバァで注文し品物を受けとると……
『あれ…えっと…』
この間知り合った6つ子の一人…名前は口元をみて記憶を辿る。
『松野…トド松くん?』
トド松
「あ!覚えてくれたんだ名前ちゃん!次からはトッティって呼んでね?」
店のエプロンをつけているトド松…どうやらバイト中のようだ…。
トド松
「名前ちゃんは休憩?」
黒のスーツに身を包み、以前はしてなかった眼鏡をかけていた名前の姿をみて、仕事中と判断するトド松。
『うん!仕事中だよ?』
トド松
「仕事って…なにやってるの?」
『ん?あぁ社長秘書だよ?』
トド松
「えぇ?!そうなの?!すごいね!」
『全然!名前だけは立派なだけだよ!』
トド松
(…本当に社会人なんだ…)
*
*
*
トド松は夕飯を兄達と囲んでる時に名前の話をする。
おそ松
「はぁ?!名前ちゃんが!」
トド松
「うん、びっくりだよね!」
チョロ松
「社会人…なんだ」
一松
「…俺みたいな屑とは大違い」