FBIと護り屋
□プロローグ
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護り屋・・
それは警察には世話になれないような者たちが同じく警察に厄介になるような者たちから護る事を生業としている者たち。
また、美術品などを何処ぞの怪盗や大泥棒などから護る事も受け持っているが主な仕事は護衛。
そして今日も
‘キィンッ’
依頼人に向かって放たれた1発の弾丸は護り屋のナイフによって地面に叩きつけられまた別の護り屋は
『へぇ・・こいつは時間が掛かりそう』
狙ってきた相手の特定を行う為相手の顔や特徴が分かればその護り屋はその場を去った。
そして自分の仕事部屋へと向かい
『流石にこれは・・俺1人では無理か・・然るべき相手にお願いするのが筋だな』
翌日にでも行こうと脳内で計画を立てながら目の前のパソコンに表示されているエラーメッセージに右眼を細めたのだった。
これが護り屋。
護衛を行う者と、命を狙ってくる人物の特定を行う者がいる。
そして、護り屋のアジトは一軒のバーである。