3万hit記念リクエスト小説

□イタズラ
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注意

R-18とまではいきませんが微裏と、言うか若干品が無い話ではあります。

赤井さんが変態チックにになっていますのでそれでも許される方はそのまま読んでください。

無理だと思う方はこのままお戻りください。

読んだ後の苦情は受け付けません。

それでも大丈夫な方はそのままスクロールしてください。










アメリカFBI本部にあるトレーニングルーム。

そこで一人の捜査官が汗を流してトレーニングに励んでいた。

『流石にキッツ』

顔に流れ落ちる汗を袖で乱暴に拭いながら空瑠はスクワットマシンでスクワットをしていた。

「熱心だな」

トレーニングをしていた空瑠に声を掛けたのは同僚の赤井だった。

『赤井・・トレーニングか?』

「まぁな、俺も狙撃手として筋肉が落ちるのだけは避けたいからな」

そう言いながらも赤井はトレーニングマシンに向かわず

『・・何か言いたいなら言葉で示せ。気が散る』

視線だけを空瑠に向けただジッと見ているだけに空瑠はウザったいと言わんばかりに言葉を発すれば

「膝を曲げすぎだ。スクワットは垂直に体を下ろさないと効果が薄い。腰が後ろに引けすぎだな」

そう言って赤井は空瑠の腰をスルリと撫でた。

『っ!』

その触り方がイヤらしく空瑠は一瞬動きを止めた。

『ご忠告どうも』

そう言って無心になろうと注意された部分を意識していれば

‘スルリ’

またも赤井に腰を撫でられ

『っ・・』

息が詰まった。

「どうした?」

『っ別に。流石に息が切れてきただけだよ』

空瑠は息を吐きながらスクワットマシンを降りた。

「そうか」

空瑠がマシンを降りると赤井は腕立て伏せをするべく上半身に着ていた服を脱ぎ捨てた。

『・・・エロイ触り方しやがって・・意識しちまうだろうが』

ボソリと空瑠は呟き持ってきていた水を飲みながら腕立て伏せをしている赤井の方を見ていた。

「ふっ・・ふっ・・」

短く息を吐きながら赤井は無心で行おうとしていたが・・

‘スルリ’

「っ!」

急に背中を撫でられ赤井も一瞬息を詰めた。

「なんだ・・?」

『いや、スナイパーなだけあって筋肉凄いなって。そう思ったらつい手が伸びてた』

そう言ってもう一度

‘スルリ’

と撫でられると赤井も無心にはなれず一度床に座るように体勢を崩した。

「いきなり触るな」

むっとした顔で赤井は空瑠を見上げれば悪びれた様子もなく肩を竦めていた。

『その筋肉ほんっとエロいって』

引き締まった上半身がいやでも目に入り空瑠は若干視線を逸らすように彼方を見つめていた。

赤井はといえば

「(コイツ・・自分の服装に気がついているのか?いや、この分だと気がついていないな・・)」

汗でTシャツが透けているため赤井もいやでも空瑠の上半身に目が行ってしまいなんとかそれを誤魔化すように視線を逸らしていた。
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