青の祓魔師

□黒猫
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南裏門の正面に来て巨大化したホワイトから降りてホワイトも小さくなり見張りをしている祓魔師の所に行って免許と階級証を見てた

貴「姫騎士祓魔師の咲姫桜花」

「お待ちしておりました‼︎フェレス卿から話は聞いています‼︎どうぞ此方へ」

封鎖されているテープの中に入ると麻酔弾が刺されていて巨大化したクロがいた

ホ『クロ‼︎』

ホワイトは一目散にクロのいる方に向かう

貴「ホワイト待ちなさい‼︎」

私が向かおうとするとサブナックに腕を掴まれ制止する

サ「桜花、危ないよ。それに、皆のいる、所に、行こ?」

貴「そ、そうだね。まずは事情を聴きに行こう」

サ「うん」

私は雪男の居る所に向かう

貴「雪男」

燐「桜花⁉︎何で此処に居んだよ‼︎」

雪「桜花さん⁉︎何故、此処に⁉︎」

雪男の言葉に一人の男性が言う

「私がフェレス卿に電話して咲姫さんが居るって事で」

雪「そうだったんですか。じゃ、さっきの白い猫又は桜花さん所の使い魔」

貴「ホワイトだよ」

燐「桜花も猫又の使い魔が居たのか。桜花の後ろに居るのは誰だ」

サブナックは私の背後に隠れていた。最も桜花は145pでサブナックは183pので38pの身長差があるので隠れきれてない

貴「サブナック」

サ『………』

サブナックは私の背中に縮こまっていた

貴「ごめんね。敵とかじゃなくてサブナックも私の使い魔だから気にしないで。極度の人見知りだから」

燐「人の形をした使い魔も居るのか。フムフム、ナルホド」

燐は顎に手を当ててサブナックを観察していた

貴「クロが狂暴化した理由は聞いているけど、もしもの時にどう対処するか獅郎さんが何も考えてない訳ないでしょ」

燐「獅郎さんって桜花お前何でジジィを名前呼びしてるんだ?」

貴「獅郎さんとは何度か任務で一緒になった事あるし、それに獅郎さんの猫又のクロと私の猫又のホワイトは友達同士だから親しみで獅郎さんって呼んでいたから」

雪「父さんと桜花さんは仲が良かったですからね」

貴「まぁ、ね(メフィストの愚痴もお互いに言ったり聞いたり出来る唯一の人だったからね)」

桜花は藤本獅郎との昔を思い出して懐かしんでいた
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