ポケットモンスター

□初めて貰うポケモンは!そしてトキワシティに向けて歩き出す
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研究所に戻ってリビングらしき部屋に行くとオオキド博士がいた


オ「おぉ!オウカちゃんおはよう」


貴「おはようございますオオキド博士」


オ「今日ポケモンを決めて旅に出るじゃろ。準備しておくから食べ終わったらおいで」


貴「はい!ありがとうございます」


オオキド博士は部屋を出て行った


「オウカさん朝御飯の準備出来ましたよ」


研究員の人が入って来てその手にはサンドイッチを持っていた


貴「ありがとうございます」


机の上にサンドイッチが運ばれて来た
私は椅子に座ってサンドイッチを食べた


「口に合いましたでしょうか?」

貴「はい。凄く美味しいです」


「そうですか良かったです」


研究員の人はポケモンフーズを手に持ってポケモン達の前に来た


「フシギダネ、ゼニガメ、ヒトカゲお前達もご飯だぞ」


ゼ『走り回ってたから腹減ったぜ』


フ『いっぱい走り回ってたしね』


ヒ『………』


ポケモンフーズを皿の上に入れて床に置いた


ゼ(パクパクパクパク)


ゼニガメは凄い勢いでポケモンフーズを口に放り込んでいた


フ『ゆっくり食べないと昨日みたいに喉に詰まらせるよ』


ゼ『(パクパクパッ⁉︎)ウッ‼︎ウグッ』


ゼニガメは喉に詰まらせたのか両腕をバタバタと振っていた


フ『うわぁぁぁ!ほら、水』


フシギダネはつるを使って器用に水をゼニガメに飲ませた


ゼ『ぶはぁー』


フ『はぁ』


ヒトカゲは一部始終を見て呟いた


ヒ『コイツには学ぶと言う文字は無いのか』


フ『あはは(^_^;)』


これも流石にフシギダネは苦笑いした


「ピカチュウの分もちゃんとあげようね」


貴「すみません(私のポケモンなのが複雑な心境)」


研究員の人はクーディアの分も準備してくれました


ク『(もぐもぐ)悪く無いね』

貴(ご飯わざわざ出してくれて悪口言ったら図々しいでしょ)


ク『オウカ食べ終わったら荷物取りに行ったら』


私はクーディアの言葉に頷いた


貴「ごちそうさまでした」


私はサンドイッチを食べ終わった頃にもポケモン達も食べ終わっていた


「この後どうするんですか」


貴「部屋に戻って荷物を取りに行こうかと思います」


「分かりました。いつでも出立が出来る様にオオキド博士と準備して来ますので」


研究員の人はゼニガメ、フシギダネ、ヒトカゲを連れて部屋を出た


ク『早く済ませて研究所から出ようよ』


貴「そうだね。これ以上お世話になる訳にも行かないし」


クーディアはオウカの肩に乗って部屋を出て荷物を取りに行った
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