ポケットモンスター
□旅立ち
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ミ「オウカこれ付けていきなさい」
貴「何それ」
ミ「ランニングシューズこれがあればどこでも走って行けるシューズよ。
旅に出るならコッチの方が楽でしょ
ほら付けてみなさい」
貴「うん」
オウカはランニングシューズを付けた
ミ「どう?サイズがキツイとかない?」
貴「うん。丁度いいサイズ」
ミ「そうなら良かったわ」
貴「サイズ見て買うのは当然でしょ」
ミ「そう言わない。あとコレ」
お姉ちゃんから渡されたカードを受け取った
貴「…………これって」
ミ「トレーナーカードよ。それを持っていれば、ポケモントレーナーの証明書にもなるし何しろポケモンセンターに宿泊も全部、無料になるからね」
貴「へぇ」
ミ「トレーナーカードの有り難みを知りなさい」
貴「……………」
ミ「そろそろ、時間ね」
貴「うん、港に行ってくる」
オウカはそう言ってクーディアのモンスターボールを手に持った
ミ「そうね。このままだと乗り遅れるしね。それにオオキド博士も待っているだろうし」
ク『それじゃあ、僕のテレポートで行こうか』
ミ「気を付けて怪我のないように旅しなさいよ」
貴「分かってる。行ってきます」
ミ「行ってらっしゃい」
クーディアのテレポートでオウカは家を出た
ミ「どうかオウカが無事に旅を終えて帰ってくるように」
ミユキは誰も答える事のない想いを呟きながら祈った
クーディアのテレポートで港に着いたオウカとクーディアは船に乗る準備をした
貴「早く行かないと乗り遅れる
クーディアモンスターボールに戻って」
クーディア『別に戻さなくても大丈夫でしょ』
そう言うやいなや擬人化をした
ク「この姿なら問題ないでしょう」
貴「ないけど、チケットどうするの」
ク「そこはミユキに頼んでちゃーんととってあるよ♪」
そう言ってクーディアの右手にはちゃんとカントー地方行きの船のチケットがあった
貴「いつの間に、まぁ船にそれるならそれでいいけど」
私とクーディアは船に乗った
ク「まずはカントー地方についたらマサラタウンだね。もちろん伝説のポケモンに会わせるけどね(本当は会わせたくないんだけどね)」
貴「名前あった方がいいよね」
ク「そりゃねー伝説のポケモンだし、狙われているわけだしね」
貴「それはぼちぼち考えるとしてカントー地方に何があるのか楽しみだな」
クーディアはそんな風に楽しみなオウカを微笑みながらみていた