ポケットモンスター

□トキワシティに到着
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研究所を出てヒトカゲの火焔としばらく歩いていたら先に行っていたクーディアと再会した


ク「遅いよオウカ」


貴「田舎だからそんなに騒ぎがないからいいけど、都会だと面倒くさい事になってるよ」


クーディアは顔立ちが良く美形の部類で体が引き締まっており他の女性が黙ってはいないだろう


ク「それくらい分かってるよ。そもそもオウカ以外の人間は好きじゃないし」


貴「あっそ」


オウカは対して興味なさしげに素っ気なく返した


ク「モンスターボールに戻してくれる?」


貴「珍しい事もあるのね。別にいいけど」


私はクーディアのモンスターボールを取り出して中に入った


貴「しばらくは静かになるね」


私は火焔の方を盗み見した


火『…………』


貴(物静か)


火『……なんだ、人の顔見て』


貴「いや、物静かだなと」


火『…………』


貴「まぁ、無理に喋らなくてもいいけどね」


私と火焔はしばらくの間歩いていたらマサラタウンと一番道路の境界線まで来た
私はバックにぶら下げていたポケギアを手に持ちマップを見た


貴「此処だね。マサラタウンと一番道路の境界線は」


火『………』


火焔はなにも言わないけどマジマジと見ていた


貴「火焔さ、確認だけど、マサラタウンから出た事は?」


火焔は私の方を見たが目線を一番道路との境界線の方に目線を戻した


火『……ない』


貴「そうか!私も通ったけどね野生のポケモンが出て来るから途中と道中までは車で来たからね。記念すべき一歩だね」


私と火焔は歩いてマサラタウンを抜けて一番道路に来た


貴「さて、此処から野生のポケモンが出て来るからよろしくね!火焔」


火『……あぁ』


歩いていたら野生のコラッタが出て来て勝負を仕掛けて来た


コ『勝負だぁ!』


貴「いきなり?火焔!スタンバイ!ひっかく」


火焔のひっかくが当たりコラッタは逃げてった


火『………弱い』


貴「呆気ない」


しばらく歩いているといたら前の方から声が聞こえた


?「おーい!」


貴方「サトシ」


サトシがマサラタウンからここまで走って来た


サトシ「オウカ!シゲル見なかったか?」


貴「見てないけど」


サ「クソッ!先越されたぁ〜‼︎」


ピ『どんまいサトシ』


サトシの肩に乗っていたピカチュウが頭をポンポンと叩いて慰めていた


?「サトシ早いわよ!」


するとサトシと同じ年くらいの女の子が走って来た


サ「悪りぃ!リーフ」


リ「もう!しっかりしてよ!」


リーフと呼ばれた女の子はオウカに気付いた


リ「あら、貴方は?」


貴「私の名前はオウカ」


リ「私はリーフよ、よろしく」


貴「よろしくねリーフ」


オウカとリーフはお互いに握手をした


サ「リーフ!俺は先に行くぞ!また今度にバトルしようぜオウカ!それじゃな!」


サトシは走って先に行った


リ「ちょ⁉︎待ちなさいよサトシ!じぁねオウカ!」


リーフはオウカに手を振ってからサトシを追って走って行った


貴「うん」


火『………なんだアレ』


貴「さぁ」


私と火焔は再びトキワシティに向かって歩き出した
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