ポケットモンスター

□おつきみやまの出口へ
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ミユキから育て方を聞いてから、1週間が経った。輝夜はポケモンの鳴き声から人の言葉を理解して2日程で話せる様になり、5日目にはバトルをするようになるなどと驚くべき早さで成長を見せた
ク「ポケモンの成長は人間の10倍だから成長なんてアッと言う間だよ。僕達ポケモンより人間が先に死ぬのと同じ感覚だよ」
とクーディアから説明を聞いてオウカは人間の死とポケモンの成長を同じくらいに例えられても困ると思ったのは心に閉まっておく事にした


オウカ達は次の街に向かう為におつきみやまに入り出口を目指し歩いていた

外に連れ歩いているのは奏飛と草覇と狐紅と輝夜で理由は進化したいと言う本人達による要望の一択

輝夜は擬人化が出来る様になっていて狐紅を追いかけて洞窟内を走り回っていた


貴「輝夜の成長も早いものね」


奏『大抵のポケモンはそんなもんだろ』


貴「そう言われてもあまりピンと来ないな」


狐『輝夜に限らずとも全般のポケモンは精神と肉体共に成長なんて早いものですよ』


草『それって僕はまだ子供っぽいのかな?』


奏『進化していって自然と大人になるから焦らなくても大丈夫だろ』



狐『そうですよ。草覇
も輝夜もまだ子供ですからね』



輝夜は後ろを振り返りオウカの方を見て手を振って大きな声を出した


輝「オウカ早く‼︎置いていくよ」


貴「分かってるよ」


オウカは輝夜の後を追っていると少し先の奥にスーツ姿の銀色の髪をした男の人がいて、輝夜はオウカの後ろに隠れた


貴「…輝夜?」


男の人はオウカ達の存在に気が付いて此方の方を見て片手を上げて挨拶した


?「やぁ。こんにちは」


貴「こんにちは(どこかで、見たことあるような?)」


オウカはモヤモヤとした違和感を持ちながら目の前にいる男性を見ていた


ダ「僕の名前はダイゴ。このおつきみやまに趣味で珍しい石を捜しに来たのさ」


貴「私の名前はオウカです。もしかして、ダイゴさんってあのホウエン地方のチャンピオンですか?」


ダ「そうだよ。…君はリーグでユナイド地方のチャンピオン候補のオウカちゃんかな」


貴「はい。此処でホウエン地方のチャンピオンに会えるのは思いませんでした」


ダイゴさんは苦笑いして納得したように頷いた


ダ「プライベートで石の採取に来ていたからね」


貴(流石は石好きとしてホウエンのチャンピオン)


オウカは口に出さすに心の中で思った
すると、ダイゴさんは背後にいる輝夜を見て何かを考える様な顎に手をやり素振りをした


ダ「その男の子はもしかしてポケモンかな?」


貴「もしかして、ダイゴさんのポケモンも?」


オウカは直接的に返事はせずに確認する様にたずねる
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