ポケットモンスター

□初めて貰うポケモンは!そしてトキワシティに向けて歩き出す
2ページ/5ページ



朝、太陽が顔を出して大地に光が射した頃


研究所の庭


貴「うーん!朝は良いね」


オウカは外で背伸びして伸びていた
クーディアは擬人化でオウカの後ろにいた


ク「そうだね」


ポケモン達は皆で外に出て走り回って遊んでいた
鬼ごっこをしていてゼニガメが鬼の様子


ゼ『待てコラァー』


コ『捕まえてみろ!』


キ『遅いわよ』


オ『鬼さんこちら手のなる方へ!』


ポ『遅いな』


ゼ『ゼハァゼハァ!空飛んでる奴にどうやって捕まえるんだよぉ〜‼︎』


ス『飛んだらアカンなんてルールないで』


ゼニガメは他の皆に遊ばれていた


ク「あー」


貴「どうしたのクーディア」


ク「人間が来る。この姿窮屈で嫌いなんだけどな」


クーディアはピカチュウの姿になって私の肩に乗った
クーディアの言っていた通りに白衣を着けた研究員の人が走って来た


「ゼニガメ、フシギダネ、ヒトカゲここにいましたか!それとオウカさんおはようございます」


貴「おはようございます」


「朝、起きて様子を見に行ったらいないものですから探しましたよ!」


三匹ともそれぞれの反応をしていた


フ『ごめんなさい』


フシギダネはションボリとしていて反省していて


ゼ『ゼハァゼハァ!つ、疲れたぁ〜』


ゼニガメは先程の鬼ごっこで疲れ果てて座り込んでいて


ヒ『…………』


ヒトカゲは知らん顔をしていた


「夜も途中から何処に行っていたんですか!心配しましたよ」


貴「夜は皆私の部屋にいましたよ」


「オウカさんの部屋に?それは御迷惑をお掛けしました。騒いだりしてませんでしたか?」


貴「いえ、皆大人しく熟睡してましたよ」


「そうなんですか⁉︎フシギダネは大人しくして寝るんですけどゼニガメはいつもはしゃいでいてなかなか寝てくれませんしヒトカゲは私に警戒して寝てくれ無いんですよ‼︎」


貴「そ、そうなんですか?大人しいと思いますけど」


「オウカさんに好かれてるみたいですね」


すると研究所にいたコラッタ達以外の他の野生のポケモン達も顔を出してオウカに擦り寄ったり近付いて来たりしていた


貴「いつの間に」


「朝食もうすぐで出来ますけど」


貴「あ、いただきます」


「それじゃあ先準備してます」


研究員の人は研究所に戻って行った
クーディアは擬人化した


ク「やっと行った。この姿ホント窮屈でさ」


貴「いい加減外で擬人化するのは控えてくれないかな?昨日のロケット団の件もあるし」


ク「オウカに言うなら別にいいけど」


キ『そろそろ行ったらどう?』


貴「そうだね、ヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネ研究所に戻るよ」


ク「僕は?」


貴「来てもいいけどピカチュウの姿でね」


ク「人間を欺くにはそれしか無いよね」


貴「言葉を少しはオブラートに出来ないの」


クーディアはピカチュウに変身して私の肩に乗った


ク『無理だよ。オウカ以外の人間には信用して無いんだからさ♪』


貴「はぁ、それじゃあまたね」


コ『オウ!』


私はコラッタ達に一言言ってから研究所に戻った
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ