強く儚く

□プロローグ
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……12年前

命を奪うことには慣れてしまった。

でも、何も感じないわけではない。

私…"私達"は、

いつだって命を奪うことにちゃんと抵抗があるのだから。

そんなことを考えていたのは兄と共に名の通った…僅か6歳にして殺し屋の少女であった。
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