10/29の日記

21:05
約一か月ぶり、だと……?もう何言っていいか分かんねぇよ……(遠い目)
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どうも今晩は、お久しぶりです。
……久しぶり過ぎて前回何書いたっけとか全然思い出せません、ハイ……多分、今度は早めに書かなきゃ、的な事は言ってたんだろうと思います、けども……結果的にこの様だよ!!笑えよ!!←
という訳で、皆さん本当の本当にお久しぶりです、覚えていらっしゃるでしょうか?闇雪 冷夜です。なんかもう忘れられてそうで怖いわ、うん。
そんな感じで、まぁそのね、一月の間に一回も雑記を書かないというのは流石にどうなんだろう? と思って今夜はこの記事を書き始めました。
ってもな、いつもの事だけど、大したネタは無いんだよなー……まぁ、強いて言うなら、暫く前に久々の本気絵を一枚完成させたよ、とかその辺ですかね?
なんともアレですが、折角なので此処にも貼っときます↓

これはアレです、動画で後々使うヤツでして、背景は別途で描こう思ってますので、実際は透過PNGとして使うんですが、フォレストページはあんまりPNG向きじゃないシステムっぽかったハズですし、ガラケーの一部(確か、docomo系だったかな?)ではPNGが見られなかったハズなので、JPEGで貼っておきます。
尚、書いてあるキャラクターはオリキャラの清上院 未彩です。
いつもと違って薄着(?)なので分かり難いかもしれませんし、川神 美津子でもないのになんで注射器持ってんの? って話かもしれませんが、未彩です。
まぁそういう訳で、チマチマと作品作りを続けてはいるんですが、それを此方では報告しないで放置するという酷い有様だった訳で……えーと、誠に申し訳ございませんでした!(土下座)
こ、今後はもう少しちょいちょい此処でも報告できたら良いなと思いはします、が、確約は出来ません……Twitterとブログもどきの両立って難しくね……?←
まぁそういう訳で、今後も雑記の更新頻度は低めかもしれません。正直、ネタもそんなに無いしな……今月ホント引きこもり生活だったし。
ただまぁ、Twitterではボチボチと進捗報告やくだらないボヤキを呟いていますので、まぁその、私の生存確認はそちらでしていただけると幸いです。
ってもその、このサイトや本館サイトを閉じるつもりは一切ありませんので、たまには此方の方も覗いていただけると嬉しいかな、と思っていたり……いやまぁ無理にとは言いません、言いませんよ?言いませんけど、そうだったら嬉しいな、って。

……とまぁ、釈明会見モドキなのか絵の紹介なのか分からない話はこの辺にして、何か違う話でも書きましょうか?
っても、大したネタは無いんですけども……強いていうなら、昨日の某所で老後の心配をされたとかそういう……いやそれは流石に此処ではどうでもいいな、うん。


あ、強いて言うならアレですよ、少し前にCoccoの最新CDである『スターシャンク』を買ったんですよ。
なのでそうですね、それのちょっとした感想でも書きましょうか?基本的に褒め倒すだけの感想でよろしければ、ですが。
まぁ、褒める分には問題無いよな? って事で少し感想を並べてみましょうかね。

まず、1曲目の『花爛』。最近のCoccoにしては若干ハードというか、あんまり明るくないちょっとハードな曲だったので「お?」ってなりましたね。
というのも、このCDのジャケットってなんか可愛い系じゃないですか?自分は初回限定版B(白背景に小さい星が沢山)だった事もあって余計に可愛い系のイメージが強かったんですよ、パッと見。
そのイメージで聴き始めた所にこの『花爛』が来る訳じゃないですか、そりゃちょっとは驚きますよね、っていう流れです、ハイ。
しかし、これは別にこの曲を否定している訳ではないんです。
寧ろ個人的にはこういうちょっとダークな雰囲気を孕んだ激しめの曲の方が好きなんで、1曲目から心をガッと強く掴まれた感じなんですよね。
あ、このアルバム、私が特に好きなタイプかも、って感じで。

で、次に2曲目『2.24』が来るわけですが、この曲アレですよね、なんか効果音が色々入ってますよね? それも、紛争地帯で響いていそうな効果音が……私の聴き間違い、だったらスミマセン。
あと、この曲はタイトルの意味が結構気になるんですけど、もしかしてこれって日付で、2月24日に何かあったとかそういう事を指してる系だったりするんですかね……?
もしかしてマジで紛争系の何か? 世界情勢に疎いので、あんまり思い付くものが無いんですけども……それとも、Coccoの精神が大荒れになるような事がその日あった、とかの個人的な話……?
あ、で、音楽的な意味での感想としては、最初はピアノの若干低い音で始まって、段々音が増えていく感じ、自分は結構好きです。

そして3曲目の『夕月』は割と最近のCoccoらしい、明るく伸び伸びとした曲だったな、と思いました。
歌詞の感じが割と一般的なポップスに通じる部分があって、この曲は割と万人受けできるんじゃないか? って気がしましたね。
でもちゃんとCocco独特の仄かな寂しさみたいなのも漂ってますし、言葉選びもよくよく聞けばちゃんとCocco節が感じられる一曲だと思います。
なんかこう、悩み過ぎて逆に突き抜けちゃった様な、寂しい現実を優しく受け入れる歌って感じの気がしますね。

んで、4曲目の『海辺に咲くばらのお話』なんですけど、これはなんか、『遺書。』や『玻璃の花』と同系統の「死に近い曲」なのかな、と薄ら思います。
使われている言葉がなんとなく死を連想させますし、「風に乗って」とかはなんかこう、死後の事をイメージさせますよね。
あの9.11に向けて作られた某有名楽曲みたいな……Amazonのレビューでも『遺書。』に近いみたいなことを書いている人が居て、なるほどなぁ、と思いました。
ただ、『遺書。』に比べると前向きというか、寂しさ、悲しさをあまり感じさせない構成になっているなと思いますね。
『遺書。』は閉じた世界を感じさせる曲だった気がするんですが、この『海辺に咲くばらのお話』はもっと広がった世界をイメージする曲として仕上がっている気がします。

5曲目の『Gracy Grapes』は歌詞の情報量が少ないんで考察が難しいんですが、これはもしかして親離れしていく子供への曲、だったりするんでしょうか?
それともやっぱり恋愛曲なのか……? 情報量的に、歌詞の内容の考察は中々難しいですね(´・ω・`)
ただ、これが5曲目に入っているというのはアルバムの構成的な意味ではちゃんと意味があるんじゃないですかね。
と言うのもほら、1曲目と2曲目がハードで、3曲目と4曲目がおおらかで、この5曲目であえて英語でちょっと簡素なこの曲を聴いて、なんかのんびりしてきたところに、あの6曲目が来るんですよ? っていう。

という訳でその6曲目『くちづけ』。これ、私的には局所的にぶっ刺さってくる部分があるので割と好きです。
何がぶっ刺さるって、「大丈夫と決めないで」〜「散るがいいと言うの?」の部分ですよ……なんか、此処が凄く響くんですよ。
まぁ、こういうのって、素で叫んだらただの「糞メンヘラ(笑)ウゼェ(笑)」って案件なんですけどね……(少なくとも私が言ったら言われるのは間違いないでしょうよ。)
そんな危ない言葉を上手く歌に組み込んだCoccoは凄いと思いますし、組み込んでもメンヘラ死ねって言われないCoccoの人望な……。
とかまぁ、そんな個人的な感想も交えつつ、もう少し全体的で皆さんにも分かってもらえそうな感想を書くとすると、うーん……そうですね、この曲は割となんか、哀しみに満ちた感じの曲なんじゃないかと思います。
「他所」って書いて「ひみつ」って読むのとか、もしかしてCoccoは恋人に浮気でもされたのかしら? とかそういう考察ができる気がしなくもないですし。
縋りつきたいけど縋りきれなくて最後の1回を望む、そんな歌詞なのかな? と自分的には解釈してるんですけど、実際問題どうなんでしょうね?

んで、7曲目の『Ho-Ho-Ho』はダーク気味なんですけど、激しいタイプじゃなくて、寧ろ静寂に近いタイプのダークさだと思いました。
でも歌詞をよくよく読むと前向きな言葉も入ってるんですよね……でも、それが余計に悲しいというか、主人公(Cocco?)の無理をしている心を表現している気がして、やっぱりこの人生き辛いんだろうなぁ、みたいなのを感じると言うか……。
尚余談ですけど、「眠れる森」というワードで『ブーゲンビリア』の『眠れる森の王子様 〜春・夏・秋・冬〜』を思い出したのは私だけでしょうか? もしかして隠れ続編? 気のせいかな。

そして急に明るくなる8曲目『願い叶えば』。6曲目と7曲目が静かに暗い曲だったので此処で急に明るくなるのはちょっとビックリしましたが、アルバム内容のバランスを取る意味でもこの曲は此処が適任なんでしょうね。
んで、「私は私を愛するのよ」って歌詞、Coccoにしては珍しい歌詞だなと思って少し驚きました。なんかこう、Coccoの曲って他人に対して、こんなにも愛しているのよ!っていうのは多いんですけど、自分で自分を愛する系の歌詞は滅多に無かった気がするんですよね。
なんていうか、もしかしてCoccoは自分を赦し始めたのかな? みたいな感想を抱きました。いやまぁ、Coccoがそもそも自分を赦せない人だったかどうか、私は知りませんけども……。
全体的に前向きで楽し気で明るい、『ザングローズ』や『きらきら』、『プランC』によくいたCoccoっぽい曲だなと思いました。

と思ったらまさかのダークに戻る9曲目『極悪マーチ』……個人的には今回のアルバムで一番好きな曲です、コレ。
なんたって歌詞がね、「許し方 教えてよ」から始まるんですよ? 私も知りたいわ、他人にも自分にも、許し方(赦し方)、が分からないもの、とかそんな事を思いながら歌詞を聴きましたし読みましたよ。
なんかもうね、この曲の感想はそこに尽きるっていうかね、ホント、許し方って、分からない。とかそんな事を思う曲でした。
あ、で、もう少し一般的な感想(?)としては、そうですね、これは割と初期のCoccoの曲っぽいタイプの曲ですよね。
と言うのもまぁ、最近のCoccoは一見明るい歌詞の中にぼんやりと寂しさを滲ませる系が多かったので、此処までストレートに初期曲みたいにダイレクトに書くのは久しぶりな気がするんですよ。
んでもって曲も結構重厚というか、結構重い音を使った黒い曲ですから、なんかこう、少し懐かしさも感じる曲だなと思いました。
この辺はCoccoだけでなく今回の協力者が初期Coccoが組んでいた人なのも関係しているかもしれませんが……まぁ、とにかく個人的には好きです、この曲。

んで、次は明るいかなと思ったらもっと初期に近いダークさを放っていたのが10曲目『Come To Me』ですよ……完全に初期作風やん……って思いましたね。
歌詞の感じは割と最近風なんですけど、曲や歌い方、そしてまさかの叫びが初期風です。
個人的には『ブーゲンビリア』の『ベビーベッド』を連想しました。それぐらいドロドロした曲だったので、今のCoccoが歌う事に少しだけ驚いたり。
まぁ、だからと言って似合わないとか言う気はないんですけどね。曲自体は好きですし、Coccoも人間ですからそりゃあ白い曲ばかりつくるのが基本って訳じゃないというか、そもそもはダークサイドな人ですし、たまにはあるよね? このぐらい、的な。
この歌は何方かと言えば日本語歌詞の曲ですが、5曲目同様情報量が少ないので考察は難しそうです。
強いて言うなら、タイトルから考えてCoccoの下に来てくれなかった誰かへの曲かな? と薄ら思いますが……どうなんでしょうね。

そしてちょっぴり休憩気分ののんびりした11曲目『Being Young』。
これはなんだかアレですね、外国のポップスというか、ガレージ? 表現が難しいんですけど、そういう洋楽的な雰囲気を持った曲だと思います。
歌詞的には、Coccoが昔を懐かしんでいる感じの内容なんでしょうかね? そういやCoccoって今何歳だっけ? そろそろ40歳近いっけ? まだ30代か?
私はまだ26歳で、割と若い方に入ると思うので、この曲には共感と言うよりは、年上のお姉さんに励まされるようなイメージを覚えました。
割とのんびりした曲なので、9〜10曲目で沈んだ気分を少し柔らかくする役目も持ってるのかな? と思います。

んでんで、最後の12曲目『フリンジ』。
この曲は過去の暗い情念を抱えたCoccoと今の明るく振る舞うCoccoが上手く合わさって一つになったような、不思議な曲の気がします。
歌詞の雰囲気がアレなんですよね、初期っぽいワードを使いながら、それを現在っぽさが補佐して方向性を変えているというか……今までの全てのCoccoの統合、と考えるなら、この曲が最後の曲なのは納得できることだと思います。
過去も今も一緒に未来に向かっていく、みたいな前向きさを感じるのは私だけではないと思いたいですね……Coccoの未来に幸あれ。
楽曲としては、バンドサウンドではありますがダークな重さは無く、優しく伸びやかなバラード要素のあるロックになっていて、1〜11曲目で感じる明るさも暗さも上手く纏めているというか……うん、やっぱり締めがこの曲なのは良い事だと思います。
もしかしたらアレなんですかね、今まである種極端に生きてきたCoccoは、やっと両方を混ぜ込んだグレーな自分を手に入れたのかなー……なんて、未だに真っ黒な場所から考察してみますww
私も何時かはこの領域に辿り着けるのかな? 無理かな? なんて、自分の事も考えてみたくなる一曲でした。

……という訳で、以上が何故か突発的に書き始めてしまったCoccoの『スターシャンク』感想です。
思った以上に文字数が増えてちょっと驚いてます。あれ、もっと簡単に済ますつもりだったんだが……まぁ、それだけCoccoが良いアルバムを作ったって事で……良いよね?
なんかあれですね、音楽の感想書いてたら自分も作曲しなきゃなって気分になってきますね、よし、明日から頑張る!(※今日から頑張れよ)
とまぁ、私自身は非常にいつも通りな訳ですが、まぁ、今に始まった事じゃないので気にしないでくださいww←


そんな訳で、なんだか思っていたよりは長い記事が書けましたが、皆さんいかがでしたでしょうか?
なんていうか、他人の作品の話ばっかり書いてるって意味では賛否両論が分かれそうな記事だなと思いますが、まぁうん、久々の記事なんで許していただけると幸いです。
次に記事を書く時はなるべく自分の作品の話が出来るといですよねぇ……そのためにも作品作りを頑張らないと……何でもいいからとにかく作れ! ……って話ですよねー、分かります、ハイ(苦笑)
とかなんとか、まぁそういう訳で、今日の記事はこの辺で終わっておきます。久々の記事にしては文字数が多く出来た気がするので個人的には満足なんだよ、うん←
では、次の記事でもまた皆さんにお会いできる事を願いつつ、この辺で失礼します。また次回!

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