独り言

日常の中で浮かぶ無駄話を書き残す場所。
長い文章には追記を併用する事もアリ。

小ネタのまとめページは此方↓
謎会話ログ:12
 

◆【幾ら当人達が無知や潔癖を貫き通していようとも、周囲まで同じ様な無知や潔癖であるとは限らない。……的な隠れ事故が発覚する瞬間】 

≪場所:校内、廊下≫
地有「ん〜……おっ、あんな所に居るじゃん! オーイ!! 清上院ー!!」
未彩「なっ、何だ!? あぁ、折旗か……どうした、いきなり大声で。何か用事か?」
地有「え、俺、そんなに大声だった?」
未彩「かなりな。」
地有「マジかよー……でもさぁ、お前に用があったのは事実だから仕方ないよな?ww」
未彩「……で、その用とは?」
地有「そうだった! この前さ、廊下で話してたお前と論名に俺が声を掛けに行った事があったじゃん?」
未彩「あぁ、一昨日の事か。覚えているぞ。それに関して何かあったのか?」
地有「それに関して、っていうか……あの時の俺ってさ、最初は教室の中に居ただろ?」
未彩「そういえばそうだったな。俺と論名がお前や論名のクラス(2年1組)の教室後方の扉の近くで話していて、それに気付いたお前が混ざって来た、という流れだったか。」
地有「うわっ、相変わらず細けぇなぁ……。」
未彩「……お前やお前に似た奴等が大雑把なだけだ。で、一昨日のお前が最初は教室の内部に居た事で何があったと言うんだ?」
地有「あーそうそう、それで俺が椅子から立ち上がった時にさ、近くにいたヤツから言われた事があるんだけど……それの意味がよく分かんなくて困ってんだよなー。」
未彩「言われた事の意味? 一体どんな事を言われたんだ?」

地有「んーっとな……『ユリノアイダに挟まる男は嫌われるぞ〜?ww』って、言われたんだよ。」

未彩「……は?(※表情が固まる)」
地有「けど俺にはユリノアイダが何なのかよく分かんなかったし、ソイツに訊いても教えてくんなくてさー……でも、清上院なら何か知ってんのかな? って思ってさ!ww(※一切の悪気が無い笑顔)」
未彩「……。」
地有「……あれ、清上院? お前、どうかし――」
未彩「折旗、俺と論名を『百合』扱いし、お前の事を『百合の間に挟まる男』扱いした奴の名前……分かるか?」
地有「へ? そりゃ、クラスメイトだし分かるけど……ど、どうしたんだよ? 清上院……お前、何かすっげぇ怖い顔になってんぞ!?Σ(゜A゜;)」
未彩「……ハハッ、その程度は当然の事だろう? 全く……通常だろうが百合だろうが薔薇だろうが、とにかく『現実でのそれ至上主義』であり尚且つ『野次馬根性が根深い』奴等は極めて忌々しい限りだな……!!(※嫌悪感に歪んだ表情)」
地有「な……何かよく分かんねーけど、結構ヤバい事言ってたんだな、アイツ……つーかその顔マジで怖いからホントやめろって!!((((゜Д゜;))))」


登場人物:
折旗 地有 (相変わらずのおバカ枠だが今回に関しては戦犯という訳ではない。というか、ある種の被害者ですらある)
清上院 未彩 (その内容が事実か虚偽かに関わらず他人同士の恋愛話を勝手に誇張して広めて話の種にしたがる『恋愛至上主義であり野次馬根性も強烈な人間』に関しては強烈な嫌悪感を抱くタイプ。その理由は「事実に関して散々蹂躙された経験が既にある」からであり、例え冗談だとしても自身と論名の関係性を地有の様な第三者に勘違いさせる危険がある事を言ったモブ生徒が許せなかった)

あとがき:
未彩は真波&マサナとの三人組を維持しようとするよりも論名&地有との三人組に定着する方がまだマシという名の平和に辿り着けるのではないか? と考えている際にふと浮かんだ小ネタ。
前者は誰がどう見ても未彩が(マサナ×真波にとっての)邪魔者だが、後者だと一部の趣味(※百合厨、GL派)の人間が見た場合に限り地有が……とか、そんな感じのアホ話である。

<謎会話> 2023/08/10(Thu) 20:40 

◆【注意:ヤンデレとは超高確率で常識が通用しない存在の為、この会話が夜の何時頃の事なのかを考えて「大人のクセに非常識だ!!」と叫んでも意味はありません】(※【KitS 3】後日談モドキ2)(※追記の使用アリ) 

※藤咲 満のヤンデレ化に注意※

≪場所:電話越し、それぞれの自室から≫
未彩「……ハイ、もしもし。」
満「未彩ちゃん、こんばんは!」
未彩「あぁハイ、こんばんは……。」
満「ん? 今夜はなんだか元気が無いね? まぁ、君は元々落ち着きのある方だけど、そういう感じの静かさとは違うというか……何かあった?」
未彩「……いえ、別に、そういう訳では……」
満「えぇー? それはそういう訳である人の声と喋り方だよ?」
未彩「うっ、それは……いや、しかし……」
満「フフッ、やっぱり何かあるんだね? ほら、相談でも愚痴でも雑談でも何でも僕が聴くから、話してごらん?」
未彩「……そこまで言うなら、お話させて頂きますが……」
満「うん、どんな事かな?」

未彩「……満さん、貴方の携帯電話(スマホ)の『通話料金』の額、大丈夫なんですか!?」

満「……え? 僕の携帯の通話料金? ……あぁ、そんなの大丈夫だから、君は気にしないでww」
未彩「気にしない訳にはいきません!! 貴方は此処数日毎晩の様に俺に電話を掛けてきては毎回1時間以上、長い時には2時間近く喋っているんですよ!? そろそろ合計額が大変な事になっている頃の筈ですよね!?」
満「うーん、まぁ、今までより高くなっている筈なのは否定できない事実だろうとは僕も思うけど……でも、この時刻に君と話す為なら安いものだし、払うのは飽く迄も僕なんだから君は安心して良いんだよ?ww(※ドヤ顔感が満載の声)」
未彩「いや、そういう問題ではなく……!」
満「……それとも、君は嫌だったかな? 僕とこうして話すの……(まぁ、そんな訳は無いって事ぐらい、僕はよーく理解しているけど……ね?)」
未彩「なっ……!? そ、そんな事は一切言っていません!!」
満「(ほら、僕の思った通りだ。だから……)だったら、これからも掛けて良いでしょ?」
未彩「そ……それなら、せめて『別の手段』を探してもらえませんか?」
満「別の手段?」
未彩「ハイ、別の手段です。……昨今はインターネットに繋がる環境さえあれば追加の料金を発生させずに通話ができるサービスやアプリケーションが多々存在する様なので、それ等の中から満さんが使い易いと感じる物を探して教えて頂ければ、と思いまして……。」
満「無料で通話ができるサービスやアプリ、かぁ……つまり、そっちを探して使えば未彩ちゃんは無駄な心配をしないで僕と存分に喋ってくれる、って事なんだよね?」
未彩「まぁ、そういう事です。(……にしても、俺の所為で嵩む通話料に対して『無駄な心配』と言い切るとは……いやまぁ、今はそんな事にツッコんでいる場合ではないというか、下手な事を言うのは避けた方が吉だろうから黙っておくか……。)」
満「分かった、それなら探してみるよ。明日か明後日辺りには何を選んだか教えられると思うから、楽しみに待っててね。登録の手順とかも教えてあげられる様に僕の方でよく理解しておくから。」
未彩「分かりました、ありがとうございます。」

満「でも、今日中に決めるのは流石に難しいから、今夜は普通の電話としての通話のままでも良いかな? 未彩ちゃんが僕の経済事情を心配してくれているのは分かったけど、今直ぐ切るのは気が向かないというか……もう少し未彩ちゃんと喋りたいなぁ、って……駄目?」

[追記] (2023/08/10(Thu) 13:38)

<謎会話> 2023/08/10(Thu) 13:38 

◆【真に恐れるべき最悪の事態の到来を警戒する達観者が彼等に一応の信用を向けた理由】(※【KitS 4】関連)(※追記の使用アリ) 

※【達観者とヘタレと動く死体と……】の続編です※

≪場所:校舎内、廊下≫
昭義「あ、そうだ……論名ちゃん、さっきソレ(鉄製で組み立て式の棚の支柱)を備品室から持って来たって言ってたよね?」
論名「うん、言ったよ。」
昭義「じゃあ、俺もそれっぽいのを備品室から取ってこようかな。扉の鍵は開いてるんだよね?」
論名「ううん、鍵は閉まっているよ。」
昭義「え? でも、それじゃあ……」
論名「さて、どういう事だと思うかな?(※笑顔)」
昭義「どういう事、って……」
未彩「……論名、お前が鍵を持っているんじゃないか?」
論名「大正解! 流石は未彩だね。」
昭義「えっ、じゃあ論名ちゃんはわざわざ鍵を閉め直してから備品室を離れた、って事? 開けておけば他の皆や先生達が武器になる物を取れるかもしれないのに、なんでそんな事を……」
論名「フフッ、その答えもある程度はさっき言った様なものだよ?『直ぐパニックに陥る様な人に武器を持たせてもマトモな戦力にはならない』し『パニック状態で暴れられて私に無駄なダメージが入る方が面倒』だって……ねぇ?(※笑顔)」
地有「うぐっ……(※苦い表情)」
昭義「それが答えって、どういう」
未彩「つまり、お前は『生きた人間同士が自滅し合う危険性を広げない為』に敢えて備品室の鍵を閉めてから離れた……という事か?」
論名「簡単に言うとそういう事だね。そしてその理由の『半分』はさっきから言っている通り、パニック状態の人に武器を持たせても敵を倒す為の戦力にはならないし近くの味方に無駄なダメージが入る危険すらあるから、だよ。」
昭義「成程……って、待って? 『半分』ってどういう事?」
未彩「……別の理由もまだある、とでも言いたげだな?」
論名「フフッ、まぁね(※笑顔)」
昭義「あの、論名ちゃん……他の理由って、何?」

論名「……今みたいな状況で武器になる物、つまり『武力』を持った人間はそれで怪物を倒すだけでなく『他の人間を制圧して支配下に置く事も出来る』様になる。」

昭義「!?」
論名「異形の怪物が跋扈するという異様な非常事態だからこそ『恐怖に狂った人間の暴挙』という『本当に怖い事』とそれによる人間同士での自滅の危険に対して警戒心を持つのは大切な事……だと、私は思うよ?」
未彩「……成程な。それでお前は備品室の鍵を開け放したままにはしなかった上、鍵を自分で持ち続けているという訳か。」
論名「そういう事だね。」
地有「人間って、そういうもんなのかなぁ……。」
論名「フフ、地有は落ち込まないで大丈夫だよ。私は地有がそんな酷い事をするとは思ってないし、地有の事は私が全力で守ってあげるから(※笑顔)」
地有「論名……!!(※感涙)」
未彩「……折旗、それは暗に『お前には意図的な暴挙を起こすだけの力など無いのだから安心して引っ込んでいろ』と言われているだけだぞ?」
地有「ちょっ、清上院!! お前酷くね!?Σ(゜Д゜;)」
未彩「俺は論名の言葉の真意を代弁しただけだ、文句は論名に言え。」
地有「なっ、ちょ、論名!! 清上院のヤツあんな事言ってるぜ!?」
論名「うーん、中らずと雖も遠からずだねぇ(※笑顔)」
地有「それ、どーゆー……」
未彩「まぁ良いんじゃないか? お前は戦力外ではあるが同時に『害悪でもない』という事だろう?」
論名「そうそう、地有はとっても良い子だからね。自分は人間同士で自滅する悪い子じゃないんだ、って自信を持って良いんだよ?(※笑顔)」
地有「……なんか、スゲー複雑ぅ……(´-A-`;)」

[追記] (2023/07/27(Thu) 18:18)

<謎会話> 2023/07/27(Thu) 18:18 

◆【尚、この件で作者を犯罪者予備軍呼ばわりする事はお控え頂きたく……(By 作者)】 

※メタ会話に注意※
※不謹慎な内容に注意※

≪場所:メタ空間≫
風美「ねぇアンタ達! 今日は何の日か分かるかい?」
Crown「今日、ですか? えっと、今日の日付は……」
雪菜「今日は……7月7日、と言えば年に一度の――」

満「あぁ!! 今日は『酒鬼薔薇聖斗(元少年A)の誕生日』だね!!ww」

Crown「えっ……?(※困惑)」
風美・雪菜「……。(※無言で硬直)」
満「……ん? 3人とも急に固まっちゃってどうかしたの?」
Crown「いや、どうかしたのって、それは……」
雪菜「あのですね、藤咲先生……」
風美「……ったく、アンタは本当に……なんでそんな話が一番に出てくるんだい!?(※怒声)」
満「えぇ? でも、7月7日をイベント日として扱うなら上げる余地がある内容なんてそれしか存在しないよね?」
風美「そんな訳があるもんかい!! 7月7日は七夕だよ!! アンタ一体何処の世界の常識を生きてるんだい!?」

満「アハハ、何を言っているの?ww 『此処』に――『このサイトという閉じた世界の中』に七夕なんていう世間が認める一般常識的リア充様専用の腐れイベントは存在しないんだよ?(※真っ暗な目を見開いたまま口角を上げる笑み)」

風美「ッ!!」
Crown「ヒィッ!?」
雪菜「(も、物凄い憎悪と殺気で悪寒が……。)」
満「……だから、此処の7月7日は飽く迄も『元少年Aの誕生日』だよ? お前等も此処の住人ならコレを期に覚えておこうね♪」
風美「あ、アンタねぇ……」
雪菜「風美、これ以上はやめておいた方が良いわ……天の川の代わりに三途の川を渡らされるかもしれないもの。」
Crown「わ、分かったからその色々と混ざった喋り方はやめてよ!! 満くんの穏やかな口調に荒い言葉を部分的に混ぜられると逆に怖いんだって!!(※滝汗)」
満「もう、しょうがないなぁ……もう二度と間違えないって誓うなら、今回は許してあげるよ。」
Crown「ち、誓うからぁ……(※半泣き)」
風美・雪菜「ハァ……(※溜息)」

満「ちなみに余談だけど、僕の誕生日(7月4日)は既に決定済みだった未彩ちゃんの誕生日(7月10日)と合わせて『元少年Aの誕生日を丁度中央に挟む様に設定されている』って事、知ってる?」
Crown「えっ……あ、本当だ。」
風美「作者の厨二病にも困ったもんだねぇ……。」
雪菜「というか、それは清上院さんが不憫な話の気が……。」


登場人物:
葉暗 風美 (陽キャか陰キャかで言えば割と陽キャであり、メタ会話でも思考や感覚が作者と被る事は殆ど無い)
Crown=White (陰陽は陰寄りだが満に比べると拗らせは少なめ。……代わりに結構なビビリである事は否めない)
冬花 雪菜 (陰陽は陽寄りの中立だが正常or異常は正常の為に満とは分かり合えない可能性が非常に高い)
藤咲 満 (完全なる陰気拗らせ枠。初期の頃から作者と近い感覚を持つキャラの為、強烈な厨二病もリア充&その近辺を嫌う傾向も実は元々ある要素。ちなみに制作時の最初期イメージは『【RES】の酒鬼薔薇聖斗』である)

あとがき:
という訳で、当サイトでの7月7日の認識は飽く迄も元少年Aの誕生日です。……異論は認めないし、殺処分対象だぞ?(※古の暗黒微笑)
尚、二次サイトでは7月7日を七夕として扱った事も(2011年に)一応あるけど……そうして書いた(ロックマンエグゼの二次創作)小説【七夕の願い事】は「恋愛物ではあるがヤンデレ(男子)物でもある」系だったので「俺に七夕を扱わせた所で……」という実態は既に明らかなんだよな←

<謎会話> 2023/07/07(Fri) 00:00 

◆【結論:どの様な事態をどの様な角度で見ようとも、この世で一番恐ろしい存在が『人間』である事に間違いはありません】(※追記の使用アリ) 

≪場所:2-2教室≫
真波「ねぇねぇマサナ!」
マサナ「んー?」
真波「あたしね、この前話題になってたホラーゲーム買ったんだぁ。だから、一緒に遊ぼ♪」
マサナ「おー! この前テレビでCMやってたアレ? 俺も興味あったんだよなー、真波ナイスじゃん!」
真波「てっへへ〜♪」
マサナ「確か、山奥の集落の近くに在る森やトンネル、廃墟なんかに潜む超強い怨霊に狙われる話だっけ?」
真波「そうそう! 戦う手段も無いから、サバイバルな感じで逃げながら謎を解いて生き延びないといけないんだよね!」
マサナ「幽霊相手じゃ殴りかかっても意味ないもんなー……う〜、やっぱり心霊現象って怖いよなー!」

満「……本当それが最怖だと思っているの?」

マサナ「え?」
真波「へっ? ……は? 藤咲先生? え、何?」
満「だから、君達は本当に『心霊現象こそがこの世で最も怖いモノだと思っているの?』って聞いたんだよ。現実を含まずフィクションに限った場合も含めてね。」
真波「えーっと……そりゃあ、ね〜……?」
マサナ「現実的な手段で倒せない上に何をしてくるのか分からない敵は怖い、って考えたら……そうだと思いますけど……。」
満「ふーん……現実的な手段――つまりは物理的な攻撃が通じない存在であり、どうやって自分を殺しに掛かってくるのか分からない存在でもある幽霊は怖い……というのが君達の結論かぁ……。」
真波「藤咲先生……何が言いたいワケ?」
満「……じゃあさ、君達は『一般的な物理的な攻撃が通じる普通の人間』から『お前を一切の抵抗できない様に両手両足をキツく拘束した状態で床に転がして、死なない程度に喉を切開する事で悲鳴を封じた上で拷問する』と言われても怖いと思わないんだよね?」
真波・マサナ「えっ。」
満「ん? 君達が怖いのは物理的な攻撃が通じずに何をしてくるかも分からない幽霊でしょ? だったら、物理的な攻撃は通じるし何をしてくるのか事前に教えて分からせてくれる人間は怖くないんじゃないの?(※笑顔)」
マサナ「……いや、それは、ちょっと……」
真波「何その意味不明な話……」
満「そうそう、拷問の内容も先に教えられたら分かる事になるから怖くないよね? 例えば『爪と肉の間に何度も針を刺して、それで肉から剥がれ気味になった爪を一気に引き抜くように剥す』とか、とにかく細かく『具体的』に――」
真波「ちょ、マサナ……コレ、マジでヤバくない……?」
マサナ「それ、俺も思ってた……ていうか、コレっていつまで聞けばいいんだよ……?」

満「それで、最後は『腕も脚も無くなった身体を持ち上げて固い壁に頭部を叩き付けて頭蓋骨ごと脳を――』」
未彩「藤咲先生ッ!!(※怒号)」
満「あっ。」
真波「み、未彩っ?(よくわかんないけど、助かった気がする!!)」
マサナ「せ、清上院!!(なんで来たのか知らないけど、ナイスタイミングッ!!)」
満「未彩ちゃん、こっちの方に来ていたの?」
未彩「『来ていたの?』じゃ、ありませんよ!? 真波と旗見に一体どんな話をしているんですかッ!!」
満「え? 真波ちゃんとマサナくんがこの世で一番怖いモノを幽霊とかの曖昧な心霊現象だと誤認していたから認識の修正に必要な事を話していただけだよ?」
真波「コイツ、やっぱりマジでヤバいんじゃ……(※小声)」
マサナ「それ、俺も思う……(※小声)」

[追記] (2023/07/04(Tue) 04:27)

<謎会話> 2023/07/04(Tue) 04:27 

◆【もし君が既に成人済みだったら今直ぐ物理的に強行しても良い事だったんだけど、ねぇ……?(By 満)】(※【KitS 3】後日談モドキ1) 

※藤咲 満のヤンデレ化に注意※

≪場所:休み時間で他生徒の居ない2-2教室≫
未彩「(全く、この教室は休み時間になると小学校の教室並みに人気が無くなるな……まぁ、落ち着いて休憩したい俺にとっては好都合だが。)」
満「……未ー彩ちゃんっ!」
未彩「えっ?」
満「やっぱり教室に居たんだね、来てよかったよ。(※嬉しそうな笑顔)」
未彩「……藤咲先生? 確か、直前の授業は下の階のクラスだった筈では……」
満「エヘヘ……それはそうなんだけど、ね?」
未彩「(……まぁ、今更か。)」

満「ところで、今は何をしようとしていたの?」
未彩「え? あぁ……休み時間ですし、音楽でも聴きながら適当なWebコンテンツでも閲覧しようかと思っていた所です。」
満「へぇ、成程ね。……そういえば、未彩ちゃんの携帯って名義は誰にしてあるんだっけ?」
未彩「名義、ですか? 確か、父親だったと思いますが……」
満「ふーん……まぁ、未彩ちゃんは未成年だし、親の名義にする事も親が支払いをしている事も割と普通の事の範疇ではあるよね。」
未彩「でしょうね。とはいえ、成人する頃には自分名義での契約と支払いが出来る様に頑張りたいとも思いますよ。」
満「んー……ねぇ、未彩ちゃん? 一つ提案があるんだけど……」
未彩「なんでしょうか?」

満「成人したらお父さん名義の携帯を解約して、僕名義の携帯を持たない? 支払いも僕がしてあげるからさ。」

未彩「……は? あの、それは一体どういう……?(※困惑)」
満「ん? そのままの意味だよ?ww(※若干わざとらしい良い人面感のある笑顔)」
未彩「待ってください、それは色々とおかしい話過ぎますよね!? というか、そんな事をして藤咲先生に何のメリットがあるんですか!?(※超困惑)」

満「えー? 君が余計な奴等と余計な連絡を取っている時に『これは僕と繋がる為に僕のリソースの内で持たせている物なのに、どうして他と繋がろうとするの?』と言えるのは完全なメリットでしょ?ww 真面目な君ならその辺りを良く理解して(訳:負い目に感じて従順になって)くれそうだし……ねぇ?(※悪人感が隠し切れていない笑顔)」

未彩「……藤咲先生……今までよく『重い男』呼ばわりされずに済んでいましたね?」
満「それ、明らかに『重い女』の君が言っちゃうの?ww」
未彩「……。(※言葉に詰まる)」
満「フフ、安心してよ。僕はそこまで含めた君が愛しいんだからね。……君も、似たようなものでしょ?(※妖しい笑み)」
未彩「……ハァ、反論はしないでおきますよ。(※観念した様な雰囲気の中に微弱な喜悦が潜んで見える表情)」


登場人物:
清上院 未彩 (満に比べればまだ常識的な部分が割とあるヤンヘラ少女。但し、真っ当な一般人よりは確かにヤバい奴である事には注意)
藤咲 満 (一般常識や倫理観の無視が得意なヤンデレ男。実は本気の底が知れないタイプであり、故に今回の話はタイトルも含めて……)

あとがき:
【KitS 3】後日談として正式採用する気は無いネタなのだが、それでも【KitS 3】終了後の満×未彩を前提にすると書き易い筈だとは感じたネタの為、此処に『【KitS 3】後日談モドキ』という新シリーズが開拓される結果となりました←
その為、今回は実質的な『if(もしも)ネタ』であり「従来からの『【KitS 3】後日談』とは無関係」である事をご了承ください。
……但し、満×未彩が割れ鍋に綴じ蓋系CPである事は此方でも変わりません……上位ヤンデレ×下位ヤンデレの共依存は至高のロマンだぞ!!←

<謎会話> 2023/07/03(Mon) 03:21 

◆【ぼくらはみんな、ゆがんでいる】(※追記の使用アリ) 

≪場所:職員室≫
Crown「あの、藤咲先生……今朝の校長先生ってまた凄くピリピリしてましたけど、また何かあったんですか?」
満「あぁ、それはね……君が知っているかどうかは分からないけど、昨日は小学校〜高校関連の不祥事とそれに対する責任を追及する系のニュースが割と多く放送されていたから『同じ様な面倒を起こして責任追及をされてくれるなよ』って意味で威圧していただけだと思うよ。まぁ、正直よくある事だよね。」
Crown「あー……そういう感じですか……。」
満「まぁ、組織の上層に立つ者っていうのは大変なんだろうね。校長という地位とか学校の名誉とか自分の世間体とかを守るのに。」
Crown「……あのー、そこに生徒の為とかそういう意識は……」
満「いやぁ、あの校長にそれは無いでしょww 現場の深刻な事情を細かく観察せず一方的にグループワークを増やせとか言い出す奴だよ?ww 生徒の為なんていう聖人君子な事を考えている訳がないじゃないかww(※嘲笑)」
Crown「は、ははは……(※苦笑)」

満「……ところで、此処の校長の事は若干さて置きの話になるんだけどさ……Crownくんは『責任の追及』とか『法的な処罰』とかを『色々な意味で便利な言葉だな』って思った事、ない?」
Crown「えっ? ……いや、特には……そういうのって、普通の事だと思いますし……。」
満「ふーん……そっかぁ。」
Crown「……違うんですか?」
満「ん?」
Crown「……藤咲先生は、違うんですか? そういうのを、その……便利な言葉だなって、思った事があるんですか?」
満「……まぁ、あるよ? と言っても、僕が使う上での話ではないんだけどね。そもそも、僕にはそういう言葉を使う機会なんて特には無いし。」
Crown「えっと、それって……?」
満「……ねぇCrownくん、人が他者に対して責任の追及を行ったり法的な処罰が下される事を望んだりするのって、どんな時だか分かる?」
Crown「それは……自分や身近な人が犯罪やそれに近い事の被害者になってしまった時、ですかね?」
満「うん、それは最もな答えだね。……じゃあ、それを小さな子供でも分かる様な簡単な言葉に置き換えたらどういう感じになるか、分かる?」
Crown「簡単な言葉……うーん……」
満「アハハ、逆に難しかったかな?」
Crown「うぅ、スミマセン……」
満「別に謝る事は無いよww 代わりに僕が自分で答えてあげるから大丈夫だって。あのね……僕はそれを『自分や自分の仲間が別の誰かに苦しめられた時』だと思っているんだ。」
Crown「それは……確かに、それっぽい気がしますね。」
満「でしょ? 犯罪やそれに類する行為の『被害者』っていうのは、簡潔に言うと『誰かに苦しめられた人』なんだよ。それで、此処からが肝心な所なんだけど……」
Crown「(藤咲先生は、一体何を言おうとして……)」

満「……責任の追及とか法的な処罰とか、そういう言葉は要するに『自分を苦しめたお前が苦しまないなんて赦さない』という『報復の意志』を『お綺麗に提示する為の言葉』なんじゃないか? ……って、僕は思うんだ。」

Crown「……え? それは、えっと……」
満「……あぁ、僕には犯罪者や何らかの加害者の援護をする気なんて全く無い、という事は先に言っておくよ? だって、何らかの理不尽な罪の被害者は確かに救済されるべきだし、その為なら加害者は存分に苦しむべきだし……だから、僕は別に責任の追及や法的な処罰の必要性を否定したり嫌ったりする気は無いんだ。……そこは、間違えないでね?」

[追記] (2023/06/24(Sat) 00:23)

<謎会話> 2023/06/24(Sat) 00:23 

◆【その形状は彼女にだけ深く語り掛ける】(※【KitS 4】関連) 

≪場所:校舎内、廊下≫
昭義「ハァ……自由に行動できる事にはなったけど、なんだかこの先不安だなぁ……。」
未彩「今更言っても仕方ないだろう。と言うより、それならば別行動を進言するべきではなかった筈だ、と俺は思うが?」
昭義「だ、だって!! だって……ゾンビも怖いけど、それより、正直……」
未彩「だが、あの2人のおかげで助かった事は確かな事実だろう?」
昭義「うっ……でもさ、やっぱりおかしいって……Search先生には本当は警察官って理由があったけど、藤咲先生はそうじゃないし……あんなの流石におかしいって、未彩ちゃんだって思うだろ?」
未彩「……まぁ、疑問や不安が一切無いと言えば嘘にはなるだろうな。」
昭義「だったら」
未彩「だが、先程も言った通り今はそんな事を追及していられる状況ではない。……余計な事は考えない様にしなければ、藤咲先生という人間に対して追及する機会を得る前にオカルトじみた謎の化け物達から殺されて終わる羽目になるぞ。」
昭義「それは……まぁ、そうだよなぁ……。」
未彩「分かれば良い。とにかく、今は解決の手掛かりを探しながら生き延びる事に尽力するべきだ。」

昭義「……でも、やっぱり気になるし……俺、落ち着かないよ……そんな物を持ったまま隣に立たれたら……。」
未彩「仕方ないだろう? 何時またあの化け物共が出現するか分からない状態でせめてもの武装を解除する訳にはいかないんだ。」
昭義「それはそうなんだけどさぁ……っていうか未彩ちゃん、よく受け取る気になったよね、それ……そういうの、サバイバルナイフって言うんだっけ?」
未彩「……いや、コレはサバイバルナイフではないだろう。」
昭義「えっ? でも……」
未彩「サバイバルナイフはコレの様に完全な左右対称と呼べる形状はしていない筈だ。故に、コレは恐らく……」
昭義「恐らく?」
未彩「……少し特殊な形状ではあるが、強いて言えば『ダガー』と呼ばれる部類に近い、と考える事が正解だろうな。」
昭義「だがぁ? 何ソレ?」
未彩「分からずとも問題はない。とにかく、コレはサバイバルナイフやそれに類似する物ではない筈だ、とだけ言っておこう。」
昭義「……あのさ、未彩ちゃん……なんか、凄く深刻そうな顔してない?」
未彩「……お前よりはマシだと思うが?」
昭義「そうかなぁ……。」

未彩「(……まさか、ただでさえ藤咲先生に不信感を抱いている畑山に対して『ダガーとは対人用を前提にした短剣の一種だ』等と今直ぐ説明する訳にはいかないからな……それに、コレが本当にダガーである確証や、或いは……否、そんな事、今はどうでもいい。余計な事を考えるな、とは俺が畑山に言った事じゃないか。)」
昭義「(やっぱり、凄く難しい顔になってる……俺、なんか変な事言っちゃったのかな……?)」


登場人物:
畑山 昭義 (中学二年生の男子だが厨二病の気配は無い健全勢。少し前のアレコレで満への不信感や警戒感が高まっており、満達とは別行動を取る事を選んだ)
清上院 未彩 (昭義と同学年の女子だが隠れ厨二趣味の為に満から貸された刃物の形状の特徴に気付いてしまい、実は昭義以上に悩んでいる)

あとがき:
以前の【成人男性(ある意味元凶だし実質黒幕で真のラスボスにもなる奴)がやっても可愛くないんですよ、それは】に関連する会話。
満への不信感が拭えない昭義と、満から貸されたナイフの形状がダガーに近い事に気付いて密かに悩む未彩の図。

<謎会話> 2023/06/15(Thu) 23:36 

◆【寂れた現実には同罪の目隠しを】(※【KitS 3】後日談15)(※追記の使用アリ) 

※藤咲 満のヤンデレ化に注意※

≪場所:放課後の屋上≫
未彩「(今日はどうにも“あの日”を思い出す放課後だな……何をどうすれば良いか分からないまま、ただ漠然と遠くに行きたいと願いつつ何処にも行けず此処に居た“あの日”を)……ハァ。」
満「……未彩ちゃん?」
未彩「ッ!? 藤咲先生? 何故此処に……」
満「僕は放課後の仕事の途中休憩にね。(……というのは嘘で、本当は君が此処に居る事を知って来たんだけど。ある程度の高さまで含めた座標が分かる位置情報アプリって便利だよね。)未彩ちゃんこそ、どうして此処に?」
未彩「それ、は……(なんだ? この妙なデジャブは……)」
満「うーん、その感じだと……真波ちゃんの事かな? 今の君はまるで“あの時”みたいな雰囲気だし。」
未彩「……貴方には隠し事が出来ませんね……えぇそうです、真波の事です。」
満「また、何かあった?」
未彩「いえ、そういう訳ではありません……何かあったと言えるような事は、何もありません。ただ……」
満「ただ?」
未彩「……何かある訳など無い程に何も残っていない事は分かり切っている筈なのに、不意に視界に入る事だけは避けられない……それが、少し辛いだけです。」
満「成程ね……個人的な関係性が既に無い事は理解していても、細かいアレコレを自ら知ろうとしなくても、同じ学校の同じ教室という同じ空間の中に居る限り存在そのものを全く感知しないでいる事は出来ない……それは、確かに辛い事だね。」
未彩「未練がましい、と吐き棄てられれば一切の否定が出来ない事は分かっています。全てお前が悪い、と責められれば反発は赦されない事も分かっています。どうせ真波は俺に話しかけてきたりしませんし、それなら俺も極力意識しない様に、もう何も無いのだと理解する様に……と、心掛けてはいるのですが……」
満「まぁ、完全に視界に入れない事は難しいよね……君の意思とも真波ちゃんの意思とも関係無い部分で行動圏内が被っている事は事実だし。」
未彩「……馬鹿げているとは、俺自身思いますがね。相手は既に引き摺っていない事を、無関心と化した事を、俺だけが何時までも長々引き摺っていて……その上、それを貴方という教師に対して愚痴の様に零しているなど。」
満「フフ、最後の事は心配しなくて大丈夫だよ? 今の僕は2年2組の担任教師として此処に居る訳じゃないからね。だから、例え世間が『被害者は桜木 真波なのだから教師は被害者の肩を持て』と言っても関係無いし。」
未彩「……。」
満「それに、世間ではなく君の罪悪感がそう言うのだとしても、君の唯一の共犯者としての僕は君の肩を持つよ。それは“あの時”に証明済みでしょ? まぁ、君を困らせない為なら他の奴等の前では教師らしく桜木 真波の肩を持つ演技をしても良いけど……演技は何処まで行っても演技であり、それは唯の偽りだからね。僕の真実は、いつでも君の側にあるよ。」
未彩「……そう言って頂けると、助かります。」
満「未彩ちゃんは僕の『最も信頼できる相手』だからね、当然の事だよ。(……だからこそ、君との関係を自ら放棄した桜木 真波なんかを君がまだ想っている事は正直不満なんだけど……まぁ、君が自制を心掛けつつも縋りたい気持ちを隠しきれていない視線を僕に向けてくれる事はそのおかげだし、そこに見える不安という亀裂から君の心により深く入り込めるのは僕だけだから、君の事は赦してあげるよ。)」
未彩「ありがとう、ございます……。」

[追記] (2023/06/13(Tue) 17:58)

<謎会話> 2023/06/13(Tue) 17:58 

◆【彼女は既に何方にも属せない】(※【KitS 1】関連、if系)(※追記の使用アリ) 

≪場所:2-2教室≫
昭義「真波ちゃんって『正に女の子!』って感じだなー……なんか、俺には分かんない所も多いや。」
未彩「そうだな。真波の様な女らしい女の事は、お前や俺には理解しきれない部分が多いものだろう。」
昭義「えっ? でも……未彩ちゃんだって女の子だよね?
未彩「……まぁ、一応はな。」
昭義「一応、って……」
未彩「確かに俺の性別は真波と同じ女だ。だが、だからと言って真波が持つ様な『女性らしさ』を真波と同じ様に持っているかと問われれば、其処にYESと答える事は出来ない。それに……俺は女を捨てる様な生き方を続け過ぎたからな。」
昭義「けど……未彩ちゃんは俺とか藤咲先生とかに未彩『ちゃん』って言われても嫌がらないし、心は男性って訳じゃない……んだよね?」
未彩「ああ、俺は性同一性障害持ちという訳ではない。故に、精神的に『確かな男』であるという訳ではないのだが……かと言って、今更『確かな女』に属そうとしたり寄せようとしたりする様な行動は……俺には既に似合わないし、そこで生まれる『違和感』は俺よりも『周囲が嫌がる』事だろうな。」
昭義「……で、でもっ! そんなのやってみなくちゃ分からないって!

未彩「……なら、試してみる?」

昭義「え……。」
未彩「ねぇ、どうかな? これでも最初はこうだったんだよ? 私だって『ちゃんと私だった』んだよ? 違和感しかないとは思うけど、ね。」
昭義「あ……えっと……。」
未彩「まぁ、その顔を見ればわかるよ。貴方が今、私に対して思っている事は……『らしくない』なんでしょ? 全く可愛げの無い見た目と一応は女の範囲だけど男の様に聞こえない事もない半端に低い声でこんな言葉遣いをされても変にしか感じられない……って、思ってるんでしょ?」
昭義「いや、その……」
未彩「でもさ、これが『私が女の子をする』って事だよ? 真波みたいな『女性らしさ』を表に出すって事だよ?」
昭義「(……駄目だ……違和感が凄いと思ったのは本当だし、反論が思い浮かばない……俺も自分で思っていた以上に『男らしい未彩ちゃん』に慣れていて、それが普通だって気がしてたのかも……。)」

未彩「……と、まぁそういう訳だ。」
昭義「あ……。」
未彩「お前が最初に思った通り、俺は確かに女として生まれ、それに違和感を抱かない程度には性自認が女である側だ。そして、過去には先程の様な喋りだった時期もある。……だがな、だとしても今の俺は『普通の女』に属そうとするには、もう……遅いんだよ。」
昭義「……。」
未彩「先程の様な事は俺自身にもかなり強烈な違和感が生じる行為なだけでなく、周囲がそれ以上に強固な違和感を覚えてしまう行為だ。……そう、俺が普通の女の様な言動を取れば、俺も周囲もそれを俺らしくないと感じる……男の様な女という『男でも女でもない』清上院 未彩を今更普通の女性に属させる事など、俺にも他人にも『既に同じく不可能な事』なんだ。……一人称や言葉遣い以外の事も色々と含めて、な。」
昭義「(そっか……大体が男か女にクッキリ分かれる世界で、未彩ちゃんはどっちにも入れないまま、ずっと……)……ゴメン、俺、無神経だった……。」
未彩「フッ、俺がこの様な立ち位置に至ったのは俺が『求めるべき力を選び間違えた』らしい所為でもあるし、別にお前が謝る必要は無い……というか、それで謝った奴はお前が初めてだ。」

[追記] (2023/06/06(Tue) 17:41)

<謎会話> 2023/06/06(Tue) 17:41 

次の10件→
←前の10件
[TOPへ]
[カスタマイズ]



©フォレストページ