独り言

日常の中で浮かぶ無駄話を書き残す場所。
長い文章には追記を併用する事もアリ。

小ネタのまとめページは此方↓
謎会話ログ:12
 

◆【爆誕? チアルアンハスキー!!ww】 

≪場所:校内、職員室前の廊下≫
地有「うーん……」(※廊下から職員室の中を覗き見ている)

論名「……って、私は言ったでしょ?」(※歩きながら会話中)
未彩「だから、それはだな……ん? アレは……」(※同上)
論名「あ、地有だね。ちょっと声を掛けに行ってみよっか?」
未彩「いや、あの様子だと今声を掛けるのは……って、オイ!」

論名「ねぇ地有、何してるの?」
未彩「(俺の静止は無視か……。)」
地有「ひぇあっ!?Σ(゜Д゜;) ……ろ、論名と清上院?」
論名「エヘヘ♪ こんな所で何してるの?」
地有「へ? あぁ、その〜……」
未彩「……此処から見えるのは……Search先生に用事でもあったのか?」
地有「えっ、あっ、あー……用事、って訳じゃないんだけどさぁ……(;´-3-`)」
論名「じゃあ、Search先生を観察していた……とかかな?」(※笑顔)
地有「うぐっ!!(゜A゜;)」
未彩「図星か。……しかし、何故その様な事を?」
地有「いやぁ、そのぉ〜……Search先生ってさ、ぶっちゃけカッコイイだろ? なんかこう、強くてクールな一匹オオカミ!! ……って感じでさ。」
未彩「それは……まぁ、全く分からない訳ではないが……で?」
地有「だ、だからさぁ……Search先生みたいになれたらカッコよくなれそうじゃん?」
未彩「……あぁ、それで真似をする為の準備として観察していた訳か。」
地有「ロコツにマネとかゆーなっ!!(゜皿゜;) とにかく、そういう事なんだよっ!!」
論名「アハハ、成程ねww」
地有「あ゛〜っ、クッソ恥ずかしぃ〜……orz」
未彩「恥ずかしいなら最初からしなければ良いだけだろうに……」
地有「うっせー!!(゜Д゜;)」
未彩「ハァ……。」(※溜息)
論名「フフッww 確かにSearch先生の雰囲気は他の先生達と大きく違っているから、其処に惹かれるものを感じる事がある人が居るのは理解出来ない事じゃないよ?」
地有「おっ、論名もそう思う?(゜ω゜)」
論名「うん。でも……」
地有「でも?」
未彩「(……なんだか、嫌な予感が……)」

論名「地有がSearch先生を真似ても、狼じゃなくて『シベリアンハスキー』になるのが精一杯じゃないかな?ww」(※笑顔の極み)

未彩「〜〜ッグ!!」(※吹き出しそうになったのを堪えている)
地有「えっ、シベリアンハスキー? それって……見た目がオオカミみたいで超カッコイイ犬じゃん!!(゜∀゜)」
未彩「……オイ。」
論名「アハハ、そうだねー(笑)」
地有「いやぁ〜ww 俺って結構素質がある感じ〜?ww」(※有頂天)
未彩「……折旗、お前『そういう所』だぞ?」
地有「へ?(゜A゜)」
論名「フフッww」


登場人物:
折旗 地有 (元々の性格がハイテンションおバカなのでSearchを真似た所で表面はカッコイイ風だが中身は完全にアホの子というシベリアンハスキーになるだけの男子生徒)
清上院 論名 (日本犬のマイペースさに愛玩犬のあざとさを混ぜた様な得体の知れない性質の女子生徒)
清上院 未彩 (地有のおバカと論名の腹黒毒舌に振り回された今作最大の被害者。尚、一人称や口調に反して女子生徒である)

あとがき:
ニコニコ静画で某柴犬漫画の第49話を読んだ影響で思い浮かんだネタ。
尚、俺自身は使役犬のメリットと狩猟犬のデメリットに日本犬の警戒心を混ぜた様なタイプだと思います。……男子ではないけどな!!←
あと、当サイトのゴールデンレトリーバー枠は富士東 純次です。

<謎会話> 2024/04/16(Tue) 17:41 

◆【後天的異常者が先天的異常者に異常な行為を求めた所為で始まった阿鼻叫喚の地獄絵図 in 公立中学校の職員室】(※追記の使用アリ) 

※本編との直接の関係は無いが「キャラクターの精神性としては本編と通じる部分がある」とも言えるぶっ飛んだ内容に注意※

≪場所:職員室≫
満「……ッ!?(今、指先に痛みが……あっ、書類の端で切っちゃったのか……うわぁ、そんなに大きな傷じゃないし深い傷でも無さそうな割には無駄に多めに見える出血が……えーっと、何か拭く物は……あっ)」
Search「……。」(※隣の机の前で黙々と仕事中)
満「……ねぇ、Searchちゃん?」
Search「ん、何だ。」

満「これ、君が舐め取って?」(※至って笑顔で血の付いたままの指先をSearchの眼前に向けながら)

風美・雪菜・Crown「!?Σ(゜Д゜;)」(※声にならない驚愕)
Search「……分かった。」(※無表情)
風美「わかっ……!?」

Search「……。」(※飽く迄も無表情のままで満の血の付いた指先に舌を這わせる)

風美「なっ……!?(゜A゜;)」(※大混乱)
雪菜「えぇ……?(´A`;)」(※大困惑)
Crown「……(´○Д○`)」(※理解の限界を超えてしまい呆然)
満「アハハ、流石はSearchちゃんだね♪」(※至って嬉しそう)
Search「そうか。」(※そのまま仕事に戻ろうとする)

風美「ちょっ……ちょっとアンタ達ッ!?」
満・Search「……。」(※無反応)
風美「藤咲先生とSearch先生ッ!!」(※怒気混じりの声)
満「えっ?」
Search「……何だ?」
風美「『えっ』も『何だ』もないよ!? 今のは一体何なんだい!! 今のは!! 職員室で堂々とイチャついてんじゃないよッ!?」
満「……は? 一体何を言っているんですか? 僕とSearchちゃんはそういう爛れた関係じゃありませんけど?」(※不快感を隠さず)
風美「ハァ!?」(※理解も納得も追い付いていない顔)
雪菜「……でしたら、今のさり気なくアブノーマルな一連の行為は一体何だったと言うんですか?」
満「何って、偶然怪我をしたら偶然良い感じに出血したので丁度良い機会だと思ってSearchちゃんに飲んでもらっただけですよ?」(※心底不思議そう)
雪菜「……。」(※理解が追い付かず言葉が出てこない)
風美「ア、アンタねぇ……丁度良い機会って、何に丁度良いって言うんだい!?」
満「何に、って……それは勿論『Searchちゃんに僕の血の味を覚えてもらう事』にですよ?」(※さも平然と)
雪菜「えぇ……?」(※大困惑再び)
風美「……ッ、ハァァァア!? アンタ一体何言ってんだい!?」(※常識人の反応)
満「何って、僕はただ訊かれたままを」
風美「あぁもう、藤咲先生じゃ話にならないね!! ……Search先生ッ!! アンタも何か言ったらどうだい!?」
Search「……何か、とは?」
風美「ッ〜〜!! アンタは何で藤咲先生に言われた通りにしたのかって訊いているんだよ!! 今直ぐ答えなッ!!」

Search「……言われたから、だが?」(※ある意味で平然と)

満「それ以外の理由なんてある訳が無いよねww」(※Searchへの理解が深い猛者としての余裕)
風美「ア……アンタ達、ねぇ……」(※混乱による怒りと状況への理解の不能さが行き過ぎて脱力し始める)
Search「……どういう事だ?」(※本当に何も分かっていない)
満「さぁ?ww まぁ、葉暗先生には僕の思う意味やSearchちゃんの行動原理を理解出来るだけの素質が全く無いってだけじゃないかな?ww」(※最早楽しそう)

[追記] (2024/02/15(Thu) 22:51)

<謎会話> 2024/02/15(Thu) 22:51 

◆【もしもKiller in the Schoolの世界で『UNDERTALE』が流行しておりプレイ経験のある人物が複数存在していたなら:教員勢編】 

≪場所:職員室≫
風美「おはよ〜……」
雪菜「おはようござ……あら、誰かと思えば葉暗先生でしたか。今朝は普段より遅い到着ですし、随分眠そうですね?」
風美「あぁ、実はねぇ、巷で流行りの『誰も死ななくていいやさしいRPG』とやらを買ってみたんだけど、それが凄く面白くってねぇ……」
雪菜「それで珍しく夜更かしを?」
風美「そういう事さ。この歳でゲームの為に夜更かしなんて身体に良くない、ってのは分かってるんだけど、良い話だったからつい熱中しちゃってねぇ……一人で地上に出る終わりも悪くはなかったけど、アタシはやっぱり皆と地上の景色を見れる終わりが最高に良くて好きだね!!」
雪菜「ふふっ、確かにそうですね。」
風美「おっ、冬花先生も遊んだ事があるのかい?」
雪菜「ありますよ。『UNDERTALE』は面白いゲームですからね。子供の間でも人気なので生徒との共通の話題を増やせた事も良かったです。」

満「……アレって、世界を消して終わりの筈じゃ……?」

風美「へっ?」
雪菜「……あの、藤咲先生? 今、もしかして……」
満「えっ? あぁ、実は僕もそういう名前のゲームを遊んだ事があるんですけど、葉暗先生が言う様なシーンは全く見掛けなかったので、おかしいな? と……もしかして、僕が遊んだのは何か別のゲームだったのかな……?」
風美「ハァ? どういう事だい?」
満「どういう事か、と言われましても……」
風美「うーん、冬花先生なら何か分か……冬花先生?」
満「どうしたんですか? そんな、何か恐ろしい物を見た様な顔で固まっ」

雪菜「藤咲先生……何故貴方は最初から『Gルート』を完遂してしまったんですか!?」(※珍しく大音量)

満「……Gルート?」
風美「ちょ、ちょっと冬花先生? 何がどうしたっていうんだい、急にそんな大声で」
雪菜「藤咲先生!! 貴方も同じゲームを遊んだ身なら『誰も死ななくていいやさしいRPG』というキャッチコピーはご存じの筈ですよね!?」
満「そ、それは勿論ですけど……」
雪菜「それなら何故最初から全てを殺し尽してしまったんですか!? 前情報無しで最初から『虐殺ルート』に入って完遂までしてしまうなんて、それはどうかと思いますよ!?」
風美「殺し尽し、って……アンタまさか、あのゲームで全てのキャラクターを倒したのかい? ボスもそれ以外も、全部?」
満「あぁ、確かに全員倒してやりましたけど……それが何か?」
雪菜「……。」(※呆然)
風美「……アタシはまだ大して詳しくない身だけど、それでもよぉ〜く分かったよ……アンタが虐殺者なんだって事だけは、ねぇ……」(※溜息)
満「……えっ、と……こんな言い方をするのは微妙だろうとは僕自身思うんですけど、それでも他に言い方が無いはするのでそのまま言わせて頂きますね? ……僕、何かやっちゃいましたか?」
風美・雪菜「やっちゃった所の話じゃない(です)よッ!!」
満「えぇ……」(※何も分かってないが故の困惑)


登場人物:
葉暗 風美 (割と穏便なNルート→Pルートを完走した軽度の熱血気質な体育教師。年齢は30代後半(の予定))
冬花 雪菜 (風美と似た様な流れでN→Pをクリア済みの養護教諭。Gルートだけは未クリアだがネタバレ情報の収集は解禁済み)
藤咲 満 (最序盤のフラウィの騙し討ちを切っ掛けに殺意がON。全力のLv上げ→初手Gルート完遂を辿った国語教師……兼、殺人鬼)

あとがき:
飽く迄も本編とは無関係です。
また「アンテの流行って何年前よww」系ツッコミは禁止します←

<謎会話> 2024/01/27(Sat) 02:03 

◆【社会的な困難を発生させる名前はDQNネームやキラキラネームだけだとは限らない。……とでも言うべき絶妙な悩み所を抱えし彼等の図】 

≪場所:職員室≫
満「(さて、次の授業までに解説範囲や必要資料の最終確認を済ませないと……)って、え?」(※扉を開けて思わず立ち止まる)
Crown「……。」(※自身の机で頭を抱えている)
風美「ん? あぁ、藤咲先生じゃないか、おかえり。」
満「えっ、あの……Crownくんは一体どうしたんですか?」
風美「あー、それがねぇ……さっき戻ってくる途中で、ちょーっと何かあったみたいでねぇ……」
満「ええと、何かって一体」
Crown「……藤咲先生。」
満「え? な、何?」

Crown「僕の……僕の名前って、そんなにピエロっぽいですかッ!?」(※やや涙目)

満「……。」(※何かを察した顔)
風美「ちょ、ちょっとCrown先生! 少し落ち着きなよ!」
Crown「落ち着いてなんて居られませんよ!! だって、僕の名前はピエロじゃないんですよ!?」
風美「そ、そもそもそれってどういう意味だい? アンタはピエロじゃなくてクラウン――」
満「……まぁ、日本人からしたら『王冠を意味するRのCrown』も『道化師を意味するLのClown』も音としての差はイマイチ理解できない似た様な英単語だし、カタカナ表記なら『何方も同じクラウン』だって事は確かだね。」
風美「えっ」
Crown「うっ……うあぁぁぁん!! そんなの酷いよぉっ!!」(※号泣)
風美「え……えぇ?」

〜数分後〜

Crown「うっ、うぅ……ゴメンナサイ、少し取り乱し過ぎました……ぐすっ。」
満「仕方ないよ。生徒間でそんな悪質な揶揄が広がっていて、しかも君に直接言ってくる奴まで居たならそれは気にして当然だって。……本当、その女子生徒共は性根が腐っているね。」
風美「いやまぁ、悪質なのは確かなんだけどねぇ……けど、子供の揶揄いぐらいで大の大人の男がそこまでショックを受けるのはどうかって話だし……それに、藤咲先生も口が悪いよ?」
満「僕はただ事実に言及しているだけです。自分達の一時の楽しみの為だけに何をした訳でもない他者に心無い揶揄を向けて醜悪に嘲笑する事を趣味にする下等な奴等と一緒にしないでください。」(※冷たい目)
風美「あのねぇ……」
満「……それに、僕はCrownくんの悔しさをある程度『身を以て』理解出来る立場に居ますから。」
Crown「えっ……?」
風美「へ? アンタも何かあるのかい?」
満「そうですよ? まぁ、僕の場合は主に男子生徒共から言われているんですけど……ほら、僕の名前って『漢字表記は男女兼用』でありつつも『読みは男女差が出やすい』じゃないですか。」
風美「……あっ、それはつまり……」

満「えぇ、お察しの通り……僕は一部の馬鹿共から『男の癖にミツルじゃなくて“ミチル”かよww』だの『女の子に怒られても怖くね〜んだよな〜ミチルちゃ〜んww』だのと何度か言われていまして……ねぇ?」(※口元は笑っているが目が全く笑っていない)

Crown「ひっ……!?」(※満の迫力にビビる)
風美「……(この恐ろしい表情を見た後だと、ただ大泣きしただけのCrown先生が大分マトモに思えてくるよ……なんて事は黙っておこうかねぇ。)」


登場人物:
藤咲 満 (読みがミチルなのは完全に『単なる作者の趣味』です、サーセン!←)
Crown=White (名前は『カタカナ表記時のダブルミーニング感』を意識して決めました。つまり彼は……)
葉暗 風美 (尚、名前の読みは『カゼビ』です。……カザミじゃないぞ?)

あとがき:
尚、作者は読みの一発正解が地味に難しい本名と性別を間違われ易いHNの持ち主です。
まぁ、HNは自業自得だがなww←

<謎会話> 2023/11/15(Wed) 17:14 

◆【されど、長きを生きるは惜しまれぬ黒き彼なり】(※追記の使用アリ) 

※本編より40年近く前※

≪場所:大学構内、廊下≫
黒夜「(さて、この後は教授に話があるから、ゼミ室に――ん?)」

男子学生A「そういえばさ〜、××ゼミの白夜先輩ってめっちゃ有能だよな〜。」
男子学生B「あー、分かる分かる! 俺らと同じ学生なのに、なんかすごく頭良いよな!」
男子学生C「それでいて後輩である俺達への態度も穏やかだし、ああいうのを出来る人って言うんだろうな。」
男A「それな〜。そういえば、オレのこの前の研究、実は白夜先輩のおかげで進んだようなもんでさ〜……」
黒夜「(あっちに居るのは、確か、△△ゼミの……兄さんとは別のゼミなのに、教授じゃなくて兄さんにヘルプを求めていたなんて……まぁ、兄さんが優秀なのは確かな事実だし、兄さんは困っている人を放っておける性質じゃないから割とよくある事だけど。)」
男A「……って感じで、白夜先輩のアドバイス通りにしてみたら上手くいったってワケ!!」
男C「へぇ、お前みたいなお調子者のお間抜け野郎にも実践可能なアドバイスをくれるなんて、流石は光闇先輩だな。」
男A「ちょっ、おマエ酷くね!?」
男B「酷くはねぇだろww 事実だしww」
男A「オメーもかよ!?」
男B・C「アハハハハww」
黒夜「(……確かに、あの男に物を教えるのは至難の業に見えるな……そんな奴にも分かり易く実践し易いアドバイスができるなんて、やっぱり兄さんは凄いや。)」

男A「つーかオメーさ、白夜先輩を光闇先輩って呼ぶのやめろよ、ややこしいから。」
男C「ややこしい?」
黒夜「(……まさか)」
男B「あー、確かにややこしいよな。××ゼミの光闇先輩って『一人じゃない』し。」
男C「ん? それってどういう意味だ?」
男A「なんだよオメェ、知らねーのかよ……。」
男C「だから、何がだよ?」

男A「あのなぁ……××ゼミには、白夜先輩の弟なのに白夜先輩とは似ても似つかねぇ『光闇 黒夜』っていうヤロウが居るんだって!」

黒夜「(……ああ、やっぱり僕の事か……。)」
男C「へぇ、光闇先輩に弟なんて居たのか。」
男A「居るんだよ!! しかも白夜先輩とは真逆のチョーいけすかねー感じのヤツが!! なぁ!?」
男B「そうそう、白夜先輩の劣化コピーみたいな不愛想でちっこい奴が居るんだよ!」
男C「不愛想で小さい劣化コピー、なぁ……」
男B「白夜先輩とは一卵性の双子だってウワサもある奴だけど、白夜先輩と違っていつも不機嫌そうだし、白夜先輩ほど有能な訳じゃないし、ついでに背もずっとチビだから本当に一卵性の双子かどうかは怪しいところだよなぁ〜。」
黒夜「(……常々そんな目で見られていれば、無愛想になるのも仕方ない事じゃないか……なんて、コイツ等は思わないんだろうな。)」
男A「ま〜、歳は同じだし双子なのはホントかもだけど、一卵性かどうかは怪しいよな〜ww」
男B「割とそれだわww あるいは、遺伝子の不思議ってヤツ?」
男A「勿論、悪い意味で!ww だからお前も気を付けろよー? 白夜先輩は超有能で優しくて頼りになるけど、黒夜センパイは微妙で不愛想で頼りにならねぇからな!ww」
男C「あーハイハイ、お前のお守りが出来るなんて、白夜先輩は有能だよなー」
男A「テメッ、また言ったな〜!?」

黒夜「(……全く、どいつもこいつも勝手な事を……兄さんを褒めるのは良いけど、同時に僕を貶す必要は無いじゃないか!! そもそも、お前等は兄さんの事すら便利な上級生としか思っていないクセに……ッ!! ああもう、気分が悪い!! 別の道を通ろう!!)」

[追記] (2023/10/28(Sat) 23:15)

<謎会話> 2023/10/28(Sat) 23:15 

◆【所詮は何方も大概な『個人の欲望』かもしれないけど、それならせめて『対象者も喜べる方』を優先すべきでしょ? ……と、彼は内心でほくそ笑む】(※【KitS 3】後日談 番外編6)(※追記の使用アリ) 

※藤咲 満のヤンデレ化に注意※
※後日談番外編4より後の話※
※実質的なIF(もしも)ネタ※

≪場所:2-2教室≫
満「じゃあ、今日は此処まで。皆、宿題を忘れないでね。」
男子の声「ふぃー、やっと終わったぜ……」「っしゃ!! 休み時間だ!!」
女子の声「ねーねー、一緒にトイレ行こ?」「そーだね、行こ行こ♪」
満「(……さて、僕も……ん?)」

未彩「……。」(教室を出ていく)
真波「……。」(そんな未彩を眺めている)

満「(……桜木 真波のあの様子、少し引っ掛かるな……)ねぇ真波ちゃん、どうしたの?」
真波「へっ? あ〜、藤咲先生……」
満「未彩ちゃんの方を気にしている様に見えたけど、どうかしたの?(……お前が気にする理由なんて、既に無いだろうに。)」
真波「いやぁ〜、その〜、先生には関係無いんでぇ〜ー……」
満「(……ったく、面倒だな……あんまり時間は掛けたくないのに……此処は少し強めに出ようか。)関係無いって事は無いんじゃない? 君も僕が受け持つクラスの生徒なんだからさ。」
真波「それはそーだけどー……」
満「(チッ、変に強情だな……仕方ない、少し荒っぽいかもしれないけど――)……ねぇ、もしかして未彩ちゃんと喧嘩でもしちゃった?」
真波「は!? そ、そんなの、どこでっ」
満「あ、やっぱりそうなんだ?(……まぁ、とっくの昔に全部知ってるけど。)」
真波「そ、そんなコトっ」
満「隠さなくて良いよ。で、未彩ちゃんと喧嘩した真波ちゃんは、どうして未彩ちゃんをじっと見ていたのかな?」
真波「う〜……」
満「……もしかして、仲直りの機会でも探してた?(そんな事、僕が絶対にさせないけど。)」
真波「……そんなトコ、デス……」
満「ふーん、そっかぁ……(やっぱり、そういう事だったか……あぁ、苛々する……さて、此処からコイツの気持ちを折るには……そうだ!)……ねぇ、それって『どんな理由』なの?」
真波「へ?」
満「だから、真波ちゃんが未彩ちゃんと仲直りしたいと思い始めたのはどうしてなの?」
真波「そ、それは……あの時はあたしもちょっと言い過ぎたかなーとは思ったし、あれから結構経ったし、それに……」
満「……それに?」
真波「あたしと未彩ってマサナも合わせて一緒に居る事が割とあったし、マサナは良い奴だから未彩の面倒も結構見てたし……でも、暫く前から急に居なくなっちゃって、それが寂しくて……そういうの、未彩とだったら分かり合えるんじゃないかなー、って……」
満「……ふぅん。(ハァ……腹が立つを通り越して呆れるしかない程の『くだらない理由』過ぎるじゃないか。やっぱり、未彩ちゃんにこのクソアマは要らないや。でも、未彩ちゃんの性格だとコイツから接触してきた場合は拒否しきれないだろうし……コイツによるコイツの為の馬鹿げた希望的観測という『友情に見せ掛けた身勝手な願望』は僕が此処で完膚なきまでに砕いてあげないとね。僕の為は勿論だけど、それだけじゃなく……結局『また使い捨てられる』事になりそうな未彩ちゃんの為にも。)」

真波「だ、だって、マサナが居なくなって寂しいのって多分あたしだけじゃなくて未彩も同じ筈だし、それなら今度こそちゃんと向かい合って良い感じに支え合えたら、って……あたしも未彩の気持ちが分かったから、って」
満「何処が分かったの?」

真波「……え?」
満「だから、真波ちゃんは未彩ちゃんの気持ちの何処が分かったの?」
真波「え、えっと……マサナが居なくなって、あたしとも話せなくなって、寂しいだろうなぁ、って……」

[追記] (2023/09/26(Tue) 18:32)

<謎会話> 2023/09/26(Tue) 18:32 

◆【結論は公共交通機関最強説】(※追記の使用アリ) 

≪場所:職員室≫
満「はー……」
風美「おっ? 藤咲先生、おはよう!」
満「え? あぁ、おはようございます……」
風美「なんだい? 朝っぱらから妙にお疲れ顔じゃないか。」
満「あー……此処最近は朝からずっと暑いんで、バス停から此処までの約十分間が結構辛くて……全く、コレだから夏場は嫌になりますよ……。」
風美「……それはアンタの格好にも問題があるんじゃないかい? 上着を脱ぐとかネクタイを外すとか、シャツを半袖にするとか、出来る事は色々あるだろう?」
満「そういう半端な格好、僕は嫌なんです。」
風美「そ、そうかい……あっ、それなら自家用車での通勤はどうだい? まぁ、もしあればの話だけどねぇ。」
満「免許も車もあるにはありますけど、日頃から運転するのは好きじゃないんですよ。だから、基本は公共交通機関で済ませているんです。特に、都内での用事なんてそれで事足りますからね。」
風美「成程ねぇ……でも、たまには運転しないと勘が鈍っちまうよ?ww」
満「僕は運転する必要自体が滅多に無い側なので大した問題じゃありません。というか……そんな事を言っている葉暗先生はその辺どうなんですか? 僕と同じく公共交通機関で通勤している様に見えますけど。」
風美「あはは、アタシは割と運転してる方なんだよ?ww ただ、アタシの車は通勤向きじゃなくてねぇ……」
満「……もしかして、ワゴン車とかだったりするんですか?」
風美「そういう事だね! あっ、今度一緒に乗るかい? ちょっと他県のキャンプ場までww」
満「僕はインドアなのでお断りします。(※即答)」
風美「……アンタ、興味や関心の無さが顔に出過ぎだよ?」
満「実際問題一切の関心がありませんからね。僕は止むを得ない事情以外で使い慣れた公共交通機関で済む範囲から出る気は無いんですよ。」
風美「本当、アンタって奴は……(※呆れ顔)」
満「……あっ、そういえば……ねぇ! Searchちゃん!」
Search「何だ。」
満「Searchちゃんって、免許とか自家用車とかある方だっけ? それとも無い方だっけ?」
風美「そういえばSearch先生のそういう話は聞いた事無いねぇ……どうなんだい?」
Search「免許はある。車両は無い。」
風美「おや? それはつまり、完全なペーパードライバーって事かい? 藤咲先生と言いSearch先生と言い、なんだか頼りないねぇ。」
満「……葉暗先生も大概ズケズケ言う方ですよね。」
風美「アンタよりはマシだと思うけどねぇ? ……ところで、そんなSearch先生は何の為に免許を取ったんだい? やっぱり身分証明書とかそんな感じかい?」
Search「上官命令に速やかに従う為だ。」
風美「……上官? 上司じゃなくてかい? いやまぁ、上司命令でもなんだかおかしい気がするけどねぇ……アンタ、前職何処なのさ?」
Search「それは機密事項だ、答える事は出来ない。」
風美「……。(※思考が追い付かず困惑)」
満「フフッ、Searchちゃんならそういう事もあるよね♪(※楽しそう)」
風美「藤咲先生、アンタ本当に……」

雪菜「おはようございます、今日も暑いですねー。」
Crown「おはようございまーす……。」
風美「おっ、冬花先生にCrown先生じゃないか、おはよう! ……って、Crown先生、大丈夫かい? 物凄くバテてるじゃないか……。」
Crown「あぁ……その……駅から、此処までの……間が、暑くて……」
満「Crownくん、もしかして××駅から歩いて来てるの? それだと僕が使っているバス停よりも時間が掛かる筈だし、余計にバテるよね……。」

[追記] (2023/09/21(Thu) 23:37)

<謎会話> 2023/09/21(Thu) 23:37 

◆【彼の内心さえ見えなければ単なるギャグで済む筈だがそれはそれで意味が分かると怖い話になるだけの気はするし、そもそも内心が見えている以上は普通のギャグ扱いなど断じて出来ない、としか言えない不穏な会話】(※【KitS 3】後日談 番外編5)(※追記の使用アリ) 

※藤咲 満のヤンデレ化に注意※

≪場所:校舎内、廊下≫
地有「頼むって〜!! こんな事、清上院にしか頼めないんだよ〜!!」
未彩「ハァ……何故俺にその様に面倒な事を頼んでくるんだ……。」
地有「だって、清上院は――」

満「……未彩ちゃん、地有くん、そんな所でどうしたの?(※やや不自然な笑顔)」

未彩「えっ?」
地有「うおっ!? 藤咲先生かよ!! ビックリしたなぁもう!!」
満「アハハ、驚かせてゴメンね? でも、地有くんが何だか真剣に相談していたみたいだったから……学校生活での困り事だったら、教師である僕が聞くよ? ねぇ、何の話だったの?(……まぁ、大体の事は既に把握済みだし、此処に来たのもその延長線上での事なんだけどね?)」
地有「お、大人には関係無い事ですぅー!!(;`゜3゜)」
満「……未彩ちゃん?」
未彩「あぁ、折旗からは論名の味覚についての相談を受けていたんですよ。」
地有「ちょっ!?Σ(゜Д゜;)」
未彩「コイツ、何処で何を見て感化されたのか急に『論名に手作りの菓子を渡したい』と思ったようでしてね……」
地有「せい、おま、そ、それっ……!!」
満「成程……それで地有くんは論名ちゃんが好きなお菓子や好きな味についての調査依頼を未彩ちゃんに出していた、って感じかな?」
未彩「ハイ、そうです。」
地有「あ゛ーあ゛ーあ゛ー!!((((;゜Д゜)))) なんで全部言うんだよぉぉぉおお!?」
未彩「いや、この件に関しては今更隠す意味があると思う方がどうかと思うぞ……(※やや呆れ顔)」
地有「な゛っ!? おまっ、何言って、」
満「まぁ、正直未彩ちゃんの言う通りだよねww」
地有「藤咲先生までぇ!?」
満「フフッww (……もしも未彩ちゃんが地有くんを庇って――僕より地有くんを優先して内容を隠すようなら、と少し思っていたけど……そんな事は無いみたいで良かったよ。やっぱり未彩ちゃんにとってより大切なのは僕の方だよね!) ……まぁ、そういう事なら『論名ちゃんの従姉妹の』未彩ちゃんに相談するのは分からなくもないかな。(そう、飽く迄も狙いは論名ちゃんだって事なら、その馴れ馴れしい接し方もとりあえずは許してあげるよ? とりあえずは、ね。……まぁ、そうじゃなかったら近い内に『消し』ていたかもしれないけど。)」
未彩「(……今、俺が論名の従姉妹である事を妙に強調されたような……気の所為か?)」
地有「うあー……だから言ったじゃんかぁー……大人には関係無いってぇー……orz」
満「あぁ、それはゴメンね? でも、立場上気にしておくべきだと思ったから……ね?」
地有「クッソー!! 立場ってなんだよー!!」
満「そりゃあ、僕は君達2年生の担当教員だからね。君達の事を色々と気にしておかないといけないのは当然でしょ?(……と言っても、今回に関しては正直『それとは別の立場』として気にしていたのが殆どなんだけど……まぁ、それは『誰に対しても』秘密だから、ね……。)」
地有「でもさぁ!! 藤咲先生って俺のクラス(1組)の担任じゃないじゃんッ!!(゜皿゜;)」
満「細かい事を言えばそうだけど、君と同じ2年生が担当範囲なのは確かだし、君の担任じゃなくても『未彩ちゃんの』担任なのは事実だから……ねぇ?」

[追記] (2023/09/18(Mon) 19:38)

<謎会話> 2023/09/18(Mon) 19:38 

◆【苦悩の責任が苦悩する者に在るならば、選択の責任は選択する者に在る】 

※【学校の中に潜む殺人鬼にとって校内で広がる自己責任論は如何に見えるものなのか?】の続編※

≪場所:校舎内、廊下≫
未彩「……とにかく、藤咲先生が『自己責任論』を好まない事はよく分かりました。」
満「フフ、分かってくれて嬉しいよ。」
未彩「ですが……一つだけ訊いても良いですか?」
満「ん? 何かな?」
未彩「……他人からの救援要請を跳ね除ける理由に自己責任論を使う事を否定する、という事なら藤咲先生は『それでも救助しないと決めた他人に対してその理由をどう説明する』おつもりなんですか?」
満「あー……成程。助けない方が良いと断定できる奴という訳でも更に苦しんで欲しい憎い奴という訳でもないけど『それでも助けよう思えない人間』に対する『助けない理由』を自己責任論以外で説明できるのか? ……って事だよね?」
未彩「ハイ、そうです。」
満「それはね、意外と簡単な話だよ?」
未彩「と、言いますと?」

満「僕はそういう時、自己責任だと詰る気は無いけど『自分には助けられるだけの能力や覚悟が存在しないから』助けられない、と説明するからね。」

未彩「……つまり、相手の自己責任ではなく『自分の力不足』を理由にする、と言う事ですか?」
満「まぁ、そんな感じかな。実際問題、気持ちの上では助けたいと思っても『自分にはその為の力が無いから助けられない』なんて結構よくある事でしょ? だから、そういう事が原因で救援要請を断りたい時は『自分の力不足』を理由に出すべきなんじゃないか……って、僕は考えているよ。まぁ、飽く迄も救援要請を出している他人が自分から見て『出来れば助けたいが自分の力では助けられないだろう存在』である場合に限る話だけどね。コレは自分の側に『出来れば助けたい』という思いがある事が前提になるからさ。」
未彩「成程……例え自己責任と言い切れない話であっても自分ではどうにもできないと『自分が判断した』場合はその事実を隠さない、というのが藤咲先生のスタンスですか。」
満「大体そういう感じだね。それと……こっちは、僕自身がどうのこうのという話とは少し違うんだけど……」
未彩「?」

満「……こんな立場から色々見ているとさ、外側から見ているだけでも度々思うんだよね……『最後まで助け続ける覚悟の無い一時的な同情は一貫した無関心や嫌悪よりもずっと残酷な事がある』なぁ、って。」

未彩「……。」
満「だから僕は、それよりは自分の力不足を理由に最初から救助を断念する方がまだ誠実だろう、と個人的には思っているんだよね。」
未彩「それは、一体どういう……」
満「うーん、端的に言うなら『上げて落とされる事ほど辛い事は他に無い』って話かな? と言っても僕がされている訳ではないし、その辺りはそれこそ僕の力ではどうにもできない事なんだけど……ね。」
未彩「(……何だ? 妙に意味深長な声音で言われた様な……)」
満「……未彩ちゃんも気を付けなよ? 半端な同情は時に純粋な害意よりもずっと恐ろしい結果を生む事もあるみたいだから。」
未彩「……まぁ、気を付けます。(とはいえ、俺にはするもされるも関係無い……筈だが。)」


登場人物:
清上院 未彩 (満の発言はいつか訪れる未来で真に理解する事だろう)
藤咲 満 (厨二臭いと言われれば否定は不可能な思考の28歳)

あとがき:
1つ前の謎会話に「他者が苦しむ事自体は他者の自己責任でも『それを助けに行くか否かを決めるのは自分の意志と自己責任』だ」的な内容を補足する会話です。

<謎会話> 2023/09/04(Mon) 18:56 

◆【学校の中に潜む殺人鬼にとって校内で広がる自己責任論は如何に見えるものなのか?】(※追記の使用アリ) 

≪場所:校舎内、廊下≫
女子生徒「な……なんでそんな事言うの!?」
真波「はぁ〜? だってそんなの『自己責任』じゃん!! あんたの自業自得でしょ!! あたし関係無いから!! じゃーね!!」

満「……。」
未彩「……藤咲先生? そんな所に立ち尽くして、どうかしたんですか?」
満「えっ? あ、あぁ、未彩ちゃんか……いやその、月曜日の朝礼で校長が『自己責任』を語ってから、生徒間でもそういう感じの言い合いを見掛ける事が増えたなぁ、って思ってね。」
未彩「あぁ、それは確かに……藤咲先生は、自己責任論が嫌いなんですか?」
満「嫌い、という訳ではないかな……そういう理論は自分で自分に使う場合や自分と他人の両方に等しく使う場合には問題無いものだと思うし。ただ『他人にだけ使う』パターンは……短い目で見れば賢そうに見えるかもしれないけど、長い目で見れば『寧ろ馬鹿だ』という話の気がする、って感じかな。」
未彩「えっと、それはどういう意味ですか?」
満「んー……簡単に言えば『情けは人の為ならず』の逆になる、って意味かな。あ、此処で言う情けは人の為ならずは飽く迄も『正しい意味』の方だからね? 自己責任論と似た様な意味になる誤用の方じゃなくて。」
未彩「あぁ、正しい意味は『他者への良い行いはいつか巡り巡って自分にも良い結果をもたらす』として情けを肯定する意味ですよね? 最近は、親切は相手の為にならないからするな、という意味の誤用をされる事も多いですが。……で、正しい意味の逆になる、とは……」
満「……助けを求める他人に対して自己責任論を突き付け続ける奴は、いつか自分が助けを求めたい状況に堕ちた際に他人から自己責任論を突き付け返されて助けてもらえなくても『当然』だ、と思わない?」
未彩「……あぁ、成程。他者の困難に対して自己責任論を突き付けて救援を拒否するならば、自身の困難に対して自己責任論を突き付けられ救援を拒否される事も肯定しなければ『筋が通らない』という事ですね。それは俺も思います。」
満「でしょ? だから、他人にだけ自己責任論を突き付けるスタンスを取る事は長い目で見ればあまり得策じゃない筈なんだ。……と言っても、現代社会には下手に助けようとしない方が良いケースが多々ある事も否定は出来ないから、その場合には自己責任論を理由に突き放すのもアリだと思うけどね。」
未彩「まぁ、そういう事もありますからね。」
満「……あと、目の前で助けを求める他人が自分にとって大切ではないどころか『嫌悪感しか湧かない不要物』だった場合も自己責任論は有効だよ? 自分が手を下さなくとも『勝手に苦しみ続けてくれる』んだからさww」
未彩「……藤咲先生ってそういうタイプですよね。」
満「アハハ、自覚はあるから安心してね?ww ……それに、そういう適切なケース以外で自己責任論を他人に対してだけ安易に振りかざす事に関して僕があまり肯定的ではない事は確かだよ。例え、社会全体がそれを正しい事だと認識していてもね。」
未彩「……確かに、自己責任論は社会や世間にとっては極めて正しい事ですね。それに、誰であろうと『他人に関する責任など負いたくない事が普通』だろうとは俺も思いますし、俺も極力遠慮したい事は否定できませんからね。」
満「ま、それは僕もそうなんだけどね……でも、だからこそ僕は自分から自分に自己責任論を向ける事で『他人の助けなんかに期待しない』様に自分を律しているよ。そうじゃなきゃ、筋が通らないからさ。」
未彩「……。」

[追記] (2023/09/01(Fri) 18:13)

<謎会話> 2023/09/01(Fri) 18:13 

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