独り言


◆【彼の内心さえ見えなければ単なるギャグで済む筈だがそれはそれで意味が分かると怖い話になるだけの気はするし、そもそも内心が見えている以上は普通のギャグ扱いなど断じて出来ない、としか言えない不穏な会話】(※【KitS 3】後日談 番外編5)(※追記の使用アリ) [追記]

未彩「急に俺に振りましたね……まぁ、確かに事実ですが。(何だ? 今の藤咲先生は言葉や声の所々に妙な違和感や緊迫感、若しくは……折旗への威圧感、とでも言うべき雰囲気がある様な……俺の気の所為、考え過ぎか?)」
地有「チクショー!! 俺の味方は居ねぇのかよー!!orz」
満「大丈夫だよ、此処での話の事は論名ちゃんには内緒にしておくから……そこは安心して?」
未彩「とはいえ、最初に頼んで来た通りに俺に内偵をさせれば後にその情報に即した何かを渡した際にどうせバレる事ではあるだろうがなww(※軽めの嘲笑)」
満「あー、それは確かにww」
地有「ちょっ……二人ともひっでぇ!!(゜Д゜;)」


登場人物:
折旗 地有 (恋愛的な好意を向ける先は論名であり、未彩にはある種の橋渡し役を頼んでいるに過ぎない男子生徒。また、未彩の事は飽く迄も『論名の従姉妹』として見ている部分が大きい様子)
清上院 未彩 (満の言動に若干の違和感や緊迫感を覚えているが、その理由を知ったところで満に苦言を呈する事は無いであろう大概アレな女子生徒。ちなみに所属学級は2年2組である)
藤咲 満 (本当は職業的な立場から気にしていた訳ではないし、大体の事を把握済みの理由は相変わらず未彩のスマホを通した盗聴である、という常識から逸脱した部分が多い男性教師。尚、内心で言っている『消し』は『殺し』と同義だという……)

あとがき:
内心嫉妬しているが『可能性があるのは論名』なので「(未彩の)未来の親戚枠なら仕方が無い」として一応は冷静に経過観察する満の図です。
……或いは、未彩が地有より自分に従順である事に割と満足している満の図、でもOKかもしれません。
本当、ヤンデレ状態のコイツってこういう所がアレなんだよなぁ(´A`) ……という発言が作者にとって『ブーメラン』なのか否かの判断は居るか居ないか不明の読者な皆様にお任せします←

<謎会話> 2023/09/18(Mon) 19:38

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