オリ小説

□魔物とは
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✡魔物とは

私が戸惑っていると、ある村人が私の元へ
足を進める。
『ようこそ、snowarcadeへ。
 君は三人目の勇者です。』
はぁ?私は状況が読み込めずにいた。
彼は私を勇者と話した。
「私が…勇者!?!?」
『はい!貴方こそが勇者です。』
どうやら、この世界で私は勇者のようだ。
三人目ということは過去にもここに訪れた
人がいるのだろう。
「私は何をすれば?」
『この世界に君臨する魔物を倒して欲しいので す。』
ありきたりなパターンだ。
「分かった!頑張るか!」

〜あれから五日後〜
私は、Lv.99の勇者へと姿を変えた。
ゲーム好きの私には、楽勝だった。
もちろん、怪我もしたがこの世界で
痛みを感じることはまず無いようだった。
そして、ついに魔物の城へ辿り着く。
『この先に魔物がいます。』
彼は、そう言った。
そして、入り口に差し掛かると
看板にこう書かれていた。
〔あなたをまっていた。
 なんねんも、あれから
 たった。さぁ、早く進め。
 はやく。〕
私は、足早に進む。
また、看板が姿を見せる。
〔わたがしはすきか?
 たからものはすきか?
 しはすきか?〕
私は、最後の文の理解にとても困った。
『し』とか何か。
子、思、詞、それとも死なのかと。
そう考えているうちに、またも看板が
現る。
〔 よく読んでね 〕
意味がわからなかった。その時だった。
目の前に人が立ちはだかる。
これが魔物か、、、
いや、その魔物とは

   続く…
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