オリ小説

□短編
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短編

「うわー!!ジェットコースターだ!」
私、青山夏樹は今日遊園地に来てるんだ!
しかも、彼氏の真昼も一緒に。
『何乗りたい?』
「まず、ジェットコースターでしょ!」
『そうだな(ニコッ』
その笑顔は反則だよ//
そう思いながら、乗り場まで向かった。
30分待ちという看板を見た時は、一瞬
ビビってしまった。
やっと、順番が来て一番前に乗った。
すると、横の真昼がビクビクしている。
「もしかして…苦手?w」
『だ、大丈夫だから!』
きっと、私に合わせてくれたのだろう。
私は真昼のそういう所が好きなんだ。
それから、たくさんの場所を回った。
途中でお化け屋敷に入った時は、
怖がる私の手を握ってくれた。
そして夕方になり…
「最後は観覧車だよね!」
『だな!』
観覧車は意外と空いていて
すぐ乗ることができた。
どんどん、頂上に近づいていく。
『夏樹』
「ん?」
『また来ような!』
そう、笑顔で言った。
答えはもちろん。
「うん!!」
頂上から見る夕焼け色に染まる景色は 
格別だった。

また、来ようね!真昼!!

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