祝!100万人突破記念!!
□にゃー
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友人に変装したベルモットに変な飲み物を飲まされたと知ったのは意識を失う寸前の事だった。
「ゥニュ……!?」
そして意識を取り戻した時、私の身体はネコになっていた!!!な、なんで!?アポトキシンは身体が縮むんじゃないの!?なんでネコ!?
「にゃぁぁー!」
さすがネコ、どんなに喋ろうとしてもネコ語だ。しかし私には特技がある!!喋らずとも考えていることが全部顔にでるっていう!!そうだ!哀ちゃんのところにいって保護してもらおう!哀ちゃんネコ好きだったはず!!これで仲良くなれればネコになったのも悪くないかもしれない!!
できるだけポジティブに考えながら、現実逃避することにした。
でも、猫って意外と危ないんだね。普通に歩いてても側溝に落ちそうになったし、人や車に跳ねられそうになった。死ぬかと思った。
で、現在、今日イチで危険が迫ってます!
た、たた、大尉!!落ち着いて!!私こう見えて人間だから!!いや、今は猫の姿だけど!!雌猫だけど!!フーフー言いながら近づかないで!!ちょっ!まさかの貞操の危機なんですけど!?しかも相手は猫の大尉!!!初めての相手が大尉とか笑えないから!!!ダレカタスケテ!!!
カランカラン
「あれ、大尉?その子……」
あ、安室さん!?助けて!!
「もしかして大尉の彼女ですか?」
違うから!!ちょっ!?置いてかないで!!
「にゃぁぁー!」
「わっ!!」
安室さんに助けてもらおうと縋り付くつもりが、勢い余って安室さんのシャツの中にinしちゃった。
なんていうか……不可抗力です。ご馳走様です。