マーブル《シーズン4》

□方程式
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博士の家に来て、発明品で夢を見ないようにできないか相談したら、その発明はできないことが判明。でも、夢って眠りが浅いと見るらしいから、ぐっすり寝れるようにすれば良いってコナン君からアドバイスもらいました。それができれば苦労しない。


「でも、なんで夢を見たくないの?」
「夢の中で大変なことが起こるから。」
「大変なこと?」
「大人の事情です。」
「貴方に言い寄る男にでも迫られるの?」
「ブホォッ」
「………図星なのね。」
「ああああ哀ちゃんんん!?」
「それって安室さん?それとも昴さん?」
「コココココココナンくんんんん!?」
「どっちもなのね。」
「イヤァァ!!」


見た目は子供、経験値も子供の二人に、なに色々と恥ずかしいことを相談してるんだろう??


「だって夢なんでしょ?実際にあったわけじゃ「あんなことあったら困る!」…一体どんな夢みてるの?」
「それは言えない。」
「願望なんじゃ「イヤァァ!!」……そんなに嫌なの?」
「このままじゃ変態になる。」
「………。」


哀ちゃんから無言で距離おかれました!大丈夫!私まだ変態じゃナイヨー!


「夢ねぇ。なまえさん最近ポアロにも来ないし、昴さんにも会ってないんじゃない?だから夢に見るんじゃ?」
「どの面下げて会いに行けと!?」
「いや、本当に何かあったの?」
「君たちに人に言えない秘密があるように、私にも人に言えない秘密があるんだよ。」
「例えばどんな?」
「見た目は子供、頭脳は大人?」
「!!」
「コナン君顔に出すぎだよ。それでよく今まで蘭ちゃんを誤魔化してこれたね。逆にすごいよ。」
私も結構顔にでるけど、君も一緒だねー。


「私たちの秘密を知っているってことは、貴方「ストップ!」……。」
「私は一般人だからね。下手なことは言わないほうがいいよ?どこで誰が聞いてるがわからないからね。」
「なまえさんは敵?」
「私は誰の敵でもないよ。でも、私の敵はあの二人だよ!」
「本当に何したの?」


ピンポーン


あ、嫌な予感しかしないんだけど。


「カレーを作りすぎてしまって、お裾分けに来たんですが。なまえさん、久しぶりですね。」
「おおおおおおき、沖、沖矢さんん!?ひひひひひさひさしひさしぶりデス!」
「………動揺しすぎ。」
「わわわわわわた私、そろそろ、かかかかかえ、帰り、マス!」
「では僕も一緒に行きます。カレーを届けに来ただけですしね。」
「!?!?」
「御愁傷様。」
「あああああ哀ちゃんんん!?」
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