short story(1ページ)
□託された偽装
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｢...七海さんっ！悪いのは私だったのに...ごめんね...！｣
｢ううん、舞ちゃんは悪くないよ。みんなを助けようとしてるのは、貴女も同じだから。｣
｢で、でも...｣
｢そうだ！水無月が悪いんだろ！？七海は...七海は...｣
と言う左右田くんを筆頭に、同じような言葉が聞こえる。
｢みんな...それは違う、と思うよ。舞ちゃんは私と同じだから｣
｢...千秋、ちゃん、本当に、｣
｢そうだ、舞ちゃん、これもっててくれるかな｣
｢...？｣
｢いつか、必ず取りに来るから｣
｢うん。分かった...｣
｢うぷぷぷぷ...それでは、七海千秋さんの おっしおきターイム！｣
｢っ...！｣