◇長い夢◇

□AMME
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朝、起きると彼女はいなくなっていた







俺の腕には微かにぬくもりがあるのに···








「連絡先 聞けば良かったかな」










部屋を見渡す






彼女が残したモノは 何もない



貸した俺のタオルが、



綺麗にたたんであった。





窓を見る




「お〜 晴れてんな」








願わくば


もう



ミホが泣いてないと いいな









END


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