◇長い夢◇
□時にはNEWSのマネージャー
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これは、私がNEWSのマネージャーになっていた時のお話。
ジャニーズにあまり興味の無かった私は、なんなく採用された。
時間は不規則だけど、とってもお給料が良くて、東京の華やかな仕事…素敵‼
───と 思っていた。
『初めまして、マネージャーのミホです。宜しくお願いします 』
四人の前で、挨拶をした。
「うわ!若いね、何歳??」
───話しやすそうな、長身の人
「よっしゃー!可愛いからオッケー♪」
───金髪!?なんか、スゴい…(←失礼)
「女の子のマネージャー?珍しいよね…」
───もっとスゴい人が…赤い髪‼
「…どうも 宜しく」
───あ、常識ありそうな人がいる(ホッ)
個々には男性マネージャーがそれぞれ就いているけど、
私はチーフマネージャー補佐という形で、より彼らのこと細かい仕事をするようだ。
何をするかと言うと…
「ミホちゃーん、聞いてよ!昨日さぁ」
──ある時は、聞き役。
「ちょっとさみしいから、ギュッてしていい?」
──ある時は、抱き枕状態。
「あーミホ、肩もんで〜」
──ある時は、マッサージ師。
「····」
···特に用事がない場合も