◇長い夢◇

□君を想う
1ページ/19ページ

出会いは 運命

でもそれは ほんとに些細な事だった



 
私の勤務先は六本木にある高級なカラオケ店



いつもの様に、店内をチェックしながら廊下を歩いてると、男子トイレの前でうずくまっている金髪の人がいた



「お客様っ 大丈夫ですか!?」


駆け寄ってポケットに入れていたハンカチを濡らして差し出すと


「サンキュ···ちょっと 飲み過ぎたわ(笑)」



ニコッて笑う彼をよく見ると
 


アイドルの 彼だった
次へ
前の章へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ