◇長い夢◇

□AMME
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そっと後ろから包み込む様に抱きしめる




ぴくりと彼女の身体が反応した。


「ごめん····嫌ならやめるから···」

そう言って、

ゆっくり服を脱がしていく──



「····」



彼女が何か言った気がして手をとめる



「ん?」


「·····ほしいの」


「え?」


「あたためて  ほしいの·····」


そう言って振り向いた瞬間、彼女の瞳から 涙がこぼれた




「うん··」




抱きしめて




キスして




また抱きしめて




俺も服を脱いで お互い裸になって





きつく 抱きしめた。






「···冷たいね ハァ 温めてあげるよ」




身体中にキスをした







ベッドに沈む身体を 何度も激しく打つ



月明かりに照らされた彼女の顔が



綺麗だ




「ねぇ  名前···教えて」

ついそんな事を言ってしまった。



びっくりした顔した彼女は、恥ずかしそうに教えてくれた



「ミホ···」


「気持ちいい?···ミホ」




まだ繋がったままの俺達


ちょっとイジワルする
 


答えられない程 気持ちよくしてやろうと


一層激しく動いて、敏感な所を摘まむ


「! はぁ··んっ」


「はっ はっ ミホっ どう?」



うつ伏せにさせてお尻を突き出させて、奥まで入れた



「ひぁっ」「くっ··」



──気持ち良すぎる



あ やべ イきそう··



少し抜いて 動きをゆっくりにする



「あぁん や もっと···」


「ははっ 分かった分かった」




彼女に覆い被さる様にして



深く 激しく打つ




「はあっ」





イク時に

彼女の耳元で名前を呼んだ





「ミホ」
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