名探偵コナン

□命短し恋せよ乙女 2
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ライと出逢って1年が過ぎた


ライの傍にいるのはとても安心するし ドキドキする
何となくこれが恋なのだろうかと思った


スコッチやバーボンとも出逢いより一層賑やかになった
ライとバーボンの言い合いはいつ聞いても楽しかった


3人ともいつもお土産を買ってきてくれた


お土産は何故か必ず決まっていて
ライは洋服 バーボンはお菓子 スコッチは玩具だった
どれもこれも気に入るものばかりで嬉しかった


そして──NOCであるスコッチが死んだ
心臓を一撃だったそうだ


バーボンはライが殺したと思っている


しかし私は、ライは恐らくスコッチを助けようとしたが叶わず死なせてまった
そしてそこで起こった何かを隠している、と考えている


その事に何らかの形でバーボンが関わっているが
バーボンはそれを知らないような気がした


だからこそライはそれを隠そうとしているのだろう


本当に優しい人だと思った
残酷なほど優しい人だと


そしてそのことをきっかけにバーボンは
ライを徹底的に憎むようになった
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